こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています。
突然ですが、あなたは災害時の備えは万全ですか?
災害時の備えとは、主に
- 災害用備蓄品の準備
- 防災知識や、最寄りの避難所の確認
- 災害危険地域の把握・回避
分かってはいても、なかなか行動に移すことは億劫かもしれません。
今すぐ何か起こるものでも無いだろうし、そんなに焦らなくても大丈夫でしょ
いつかは備えようとは思うけど、いつかね…
このように考えてしまう人も少なくありません。
それもそのはず。
人はどうしても正常性バイアスが働いてしまうからです。
正常性バイアスとは
人間が予期しない事態に対峙したとき、「有り得ない」という先入観や偏見が働き、非常事態であるにもかかわらず、正常性バイアスによって、生命の危険にさらされる状況を招く脳の防御反応
いつかは断定できないものの、必ず来る大地震。
南海トラフで今後40年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率を、90%程度に引き上げ
を発表しています。
テクノロジーが進化しても、地震を予測したり止めることはできませんが、地震に対して備えることは「今から」「誰でも」可能です。
結論:自分と家族のために、今すぐにでも災害用備蓄をしましょう。
災害が起こってから慌てても、当然ながら「時すでに遅し」だからです。
ぷよた(@puyota_japan)
- 災害からは逃げられない
- なぜ災害用備蓄品が必要なのか
- 【災害用の備蓄品】「何を」「どれ位」備えれば?
- 【災害用備蓄品リスト】これだけは最低限備えよう
- 1.飲料水※生活用水は別
- 2.非常食
- 3.トイレットペーパー&ティッシュペーパー
- 4.ライター&キャンドル、LEDランタン
- 5.カセットコンロ・カセットボンベ
- 6.マルチツール(缶切り・ナイフなど)
- 7.簡易トイレ
- 8.大型ビニール袋・ゴミ袋
- 9.除菌ウェットティッシュ&体拭きウェットタオル
- 10.口腔ケアウェットティッシュ
- 11.携帯電話の予備バッテリー(モバイルバッテリー)
- 12.手回し充電式などのラジオ
- 13.LED懐中電灯・乾電池
- 14.貴重品バッグ(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
- 15.救急箱(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
- 16.マスク
- 17.レインコート
- 18.衣類や下着
- 19.毛布やタオル
- 20.洗面用具
- 21.使い捨てカイロ(冬季)
- 22.ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなど(赤ちゃんがいる場合)
- 23.生理用品(女性の場合)
- 24.新聞紙&ラップ
- 25.大判ハンカチ(風呂敷でも可)
- まとめ:自分と家族のために今すぐ災害用備蓄品の準備を
災害からは逃げられない
当たり前ですが、日本は災害が多い国です。
地震、大型台風、大雨による川の氾濫…。
いつ、どこで、何が起こるかわかりません。
その中でも予測ができず、一瞬にして命が脅かされる災害•••それは地震です。
先日も大きな地震がありましたよね
地震大国、ニッポンだからこそ備えが肝要
2011年の東日本大震災。
地震の揺れの後、甚大な被害を出した二次災害。
- 大きな揺れによるパニック
- 建物の倒壊
- 甚大な津波被害
- 原子力発電所の爆発
- 交通網の麻痺
- 食料品買い占め
- 停電・断水
- 停電(計画停電含む)
震源地から遠く離れた東京でさえも、人々が大パニックに陥ったことを、覚えている方も多いのでは?
私たちは、2011年の東日本大震災の教訓を決して忘れてはいけません。
なぜ災害用備蓄品が必要なのか
①首都直下地震と南海トラフ地震
関東圏でも、前回の大震災から約100年が経過し「近い将来、確実に大震災が起こる」と言われています。
近い将来、確実に大地震が起きると言われています。
人々のパニックによる「買い占め」
地震による被害も甚大ですが、人々のパニック=「買い占め」が起こり得ます。
実際に、2011年の東日本大震災の時も、スーパーやコンビニから水や食料品があっという間に消えました。
筆者はこの時初めて、日頃の備え、災害用備蓄品の準備が「本当に大切なんだ」と身に染みました
コロナの影響で避難所の定員が縮小
今は新型コロナウィルスの影響もあり、万が一大災害が発生すると避難所に入れる人数に制限がかかる事が予想されます。
避難所でコロナの集団感染がおこると、第二次〜第三次被害へと瞬く間に広がっていきます。
コロナの感染リスクまで伴うなんて…
災害時は、できれば自宅で過ごしたいですよね
【災害用の備蓄品】「何を」「どれ位」備えれば?
下の図をご覧ください。
阪神淡路大震災と東日本大震災の時のデータです。
電気・水道・ガスが復旧するまで
阪神淡路大震災
- 電気〜2日
- 水道〜37日
- ガス〜61日
東日本大震災
- 電気〜6日
- 水道〜24日
- ガス〜34日
ライフラインが復旧するまでの日数はこれだけ掛かったのです
内閣府の「首都直下地震等による東京の被害想定」によると、首都直下地震による各ライフラインの復旧目標日数は下の図の通りになっています。
首都直下地震などによる東京のライフライン復旧想定日数
- 電気〜6日
- 水道〜30日
- ガス〜55日
あなたはこの日数、備えなしで生き延びる自信はありますか?
災害用備蓄品の備えは「最低1週間分」
災害用備蓄品は、最低でも1週間過ごす時に必要な備蓄品の量で用意をしましょう。
なぜなら、大災害発生時に公的な救援物資はすぐに届くとは限らず、救援物資が届くまでの期間は、自分自身で非常事態を生き抜く必要があるからです。
2011年の東日本大震災の時も、震源地から遠い首都圏でさえスーパーやコンビニなどのお店に人が殺到。
食料品の買い占めが発生しました
言うまでもなく電気・水道・ガスなどのライフラインは、大地震発生直後に即停止し使用することはできません。
【災害用備蓄品リスト】これだけは最低限備えよう
下記が災害時に最低限必要な備蓄品リストです。
1.飲料水※生活用水は別
1人1日あたり3リットルの飲料水が必要です。
ただし、この量は飲料用で生活用水は別です。
2.非常食
缶詰のパンやアルファ米、ビスケット、板チョコ、乾パンなど。
現在は、非常食とは思えないほど美味しい缶詰入りパンや、温めずにそのまま食べられるレトルト野菜スープがあります
3.トイレットペーパー&ティッシュペーパー
4.ライター&キャンドル、LEDランタン
停電時、明かりがないと行動できません。
また、明かりがあることで精神的な安心感につながります。
通常時お部屋はインテリアとしても使えて、災害時に大活躍するランタンがおすすめです。
5.カセットコンロ・カセットボンベ
ガスが止まっても、カセットコンロとボンベがあれば、ひとまず凌げます。
日常生活でも使えるので、特にガスボンベは多めにストックしておくと安心です。
6.マルチツール(缶切り・ナイフなど)
用意しておくと、いざという時便利です。
7.簡易トイレ
8.大型ビニール袋・ゴミ袋
日常生活でも使えるビニール袋は、必ず常備しておきましょう。
ビニール袋は災害時、雨よけや防寒にも役立つツールです。
9.除菌ウェットティッシュ&体拭きウェットタオル
災害時は水道が止まるため、お風呂に入れません。
ウェットタオルがあればサッと体を拭けるので、お風呂に入れないストレスも軽減されます。
これがあると無いのとでは、衛生面でも精神面でも大違いです。
10.口腔ケアウェットティッシュ
口の健康は全身の健康とも深い関わりがあることが分かっており、オーラルケアは災害時、かなり大事と言われています。
食べ物の入り口となる口腔のケアは、普段の生活でも、災害時にも欠かせないものです。
11.携帯電話の予備バッテリー(モバイルバッテリー)
災害時の情報収集は、携帯電話がメインになることがほとんど。
今や携帯電話は、家族の安否確認や、地震の被害情報、避難場所の情報など、非常時には欠かせないアイテムです。
バッテリー切れ防止のために、最低1台は準備しておきましょう。
12.手回し充電式などのラジオ
災害時、携帯電話が使えないときに、災害情報を入手できる頼もしいツールです。
災害用として、自家発電できる手回し式のラジオをお勧めします。
携帯電話の充電もできる機種がおすすめです。
13.LED懐中電灯・乾電池
皆さん、お持ちの非常持ち出し袋に懐中電灯は入っていますよね?一工夫してランタンに替える活用術。懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して周りを照らすことができますよ。懐中電灯が小さい場合は
コップに入れてやってみてください。火を使わないので安全です。 pic.twitter.com/2g7jp5l6rR— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 1, 2017
14.貴重品バッグ(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
15.救急箱(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
風邪薬や頭痛薬は必ず用意しておきましょう。
普段と違う慣れない環境にいると、どうしても体調を崩してしまいます。
16.マスク
今の時代、必須ですね。
マスクはウイルス対策だけではなく、防塵対策や乾燥対策にも有効です。
17.レインコート
レインコートは、雨だけではなく、粉塵やホコリからも身を守ることができます。
18.衣類や下着
19.毛布やタオル
20.洗面用具
21.使い捨てカイロ(冬季)
22.ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなど(赤ちゃんがいる場合)
23.生理用品(女性の場合)
24.新聞紙&ラップ
新聞紙やラップは、防寒対策に有効です。
25.大判ハンカチ(風呂敷でも可)
- 煙を防ぐマスク
- 地面に座る際のシート
- 助けを呼ぶフラッグ
- 止血帯
として使えます。
まとめ:自分と家族のために今すぐ災害用備蓄品の準備を
あなたもご存知の通り、災害は前触れもなくある日突然やってきます。
私たちにできることは、いつか来る災害に備えることしかできません。
未来を予知することはできませんが、未来を予測して事前に備えることはできます。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
コメント