
こんにちは。ぷよたです。
ブラック企業を退職し、今は在宅ワークでゆるく生きています。
突然ですが、あなたは「グレー企業」というものを知ってますか?
企業には、ブラック企業とホワイト企業の間に、グレー企業と呼ばれる企業が存在します。
「ブラックとは言えないけど、とはいえホワイトとは呼べない微妙なラインに位置している企業」です。
結論:あなたの心と体が悲鳴をあげる前に、ホワイト企業に転職しましょう。
なぜなら、グレー企業は一見無害に見えて、ジワジワと社員を追い詰めて行く企業だからです。
この記事を読む価値
この記事を読むことで
- グレー企業の見分け方
- グレー企業の特徴
- グレー企業あるある
が分かります。

それでは、どうぞ♪
目次
- 1 グレー企業の見分け方
- 2 グレー企業の特徴
- 2.1 グレー企業の特徴① 台風や災害時に「出社禁止」を通告せず連絡すらない
- 2.2 グレー企業の特徴② 長時間労働ではあるが毎日続く訳ではない
- 2.3 グレー企業の特徴③ 有給は一応取れるが消化率は1桁
- 2.4 グレー企業の特徴④ 命を落とすような危険な作業は特に無い
- 2.5 グレー企業の特徴⑤ 残業代は出るが毎月30時間ほど残業
- 2.6 グレー企業の特徴⑥ 残業の内訳が”説教”
- 2.7 グレー企業の特徴⑦ ボーナスは出るがかなり少ない(10万円ほど)
- 2.8 グレー企業の特徴⑧ パワハラはあるが暴力はない
- 2.9 グレー企業の特徴⑨ ホワイト企業のように「残業はするな」というがサビ残は黙認
- 2.10 グレー企業の特徴⑩ サービス残業しない人が陰口を言われる
- 3 グレー企業あるある
- 4 グレー企業に勤めている人達の声
- 5 グレー企業を辞めるタイミング
- 6 まとめ:あなたの心と体が悲鳴をあげる前にホワイト企業に転職しましょう
- 7 あなたの心と体が悲鳴をあげる前に1日も早く辞めたほうがいい理由
- 8 転職先を探すのに転職エージェントをおすすめする理由
- 9 まとめ:転職活動は時間もエネルギーも有限。だからこそ転職のプロに相談する
グレー企業の見分け方
最近、グレー企業という言葉が注目を集めています。
ブラック企業ほどではないものの、ホワイト企業とはいえない会社を「グレー企業」と呼びます。

Twitterでバズっていたのが、こちら
台風 首都圏直撃🌀会社行かないと…大混雑
ホワイト企業「休んでいいよ」
ブラック企業「出勤しろよ」
グレー企業「連絡なし」
クソ企業「各自で判断お願いします」9/9 NHK pic.twitter.com/1WHmXI9CXk
— にこそく (@nicosokufx) September 9, 2019
これは、実際にあった台風で交通機関がストップした時の企業別の対応です。
グレー企業の見分け方は、「ブラックかどうか」ではなく「ホワイトかどうか」です。

ホワイト企業は労働基準法を遵守しているので、労働基準法に抵触している部分がある=グレー企業と判断できます。
しかし問題は、グレー企業に勤めている人の多くが
- 自分の会社が「グレー企業」だという事を自覚していない
- たとえ自覚していても「ブラック企業ではないから、まだマシな方」
と考えてしまうことです。
これは完全に「正常性バイアス」が働いてしまっている結果です。
正常性バイアスとは
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などと過小評価するなどして、逃げ遅れの原因となります。
たとえば
- 給料は安いが、仕事内容はやりがいがある(気がする)
- 職場の雰囲気も、そこまで悪くはない
- 残業代は30分単位で切られるけれど、一応出る
- 職場の風通しは良いし、居心地がいい
- 可もなく不可もない会社
- 退職の決め手がない

悪いところもあるけど、良い所もあるし、•••ま、いいか。
このように転職を考えることもなく時間だけが流れ、グレー企業から抜け出すのが難しくなります。
グレー企業の特徴
グレー企業の特徴①
台風や災害時に「出社禁止」を通告せず連絡すらない
グレー企業の特徴②
長時間労働ではあるが毎日続く訳ではない
グレー企業の特徴③
有給は一応取れるが消化率は1桁
グレー企業の特徴④
命を落とすような危険な作業は特に無い
グレー企業の特徴⑤
残業代は出るが毎月30時間ほど残業
グレー企業の特徴⑥
残業の内訳が”説教”
グレー企業の特徴⑦
ボーナスは出るがかなり少ない(10万円ほど)
グレー企業の特徴⑧
パワハラはあるが暴力はない
グレー企業の特徴⑨
ホワイト企業のように「残業はするな」というがサビ残は黙認
グレー企業の特徴⑩
サービス残業しない人が陰口を言われる
グレー企業あるある
ここからは、グレー企業の「あるある」を挙げていきます。
グレー企業あるある①
たまに”ご褒美”がもらえる
社員へ”たまにご褒美を与える”ことで、ブラック企業であることをごまかすグレー企業は、少なくありません。
たとえば
- 決算賞与を出す(少額)
- 大きな仕事を受注した後に、社内表彰や臨時手当がもらえる
一見、社員のモチベーションを上げ「君を評価しているよ」感を出しますが、よく考えてみてください。
目先の”ご褒美”を与えるよりも、社員の福利厚生を充実させた方が、社員のモチベーションが上がるのにも関わらず、目先の出費を抑えることを優先しているだけなのです。

少しのご褒美よりも、日常的な問題を改善する方が、本来は優先されるべきですよね。
グレー企業あるある②
有給が取得できるかどうかは上司の”気分次第”
グレー企業は、有給を取得することはできます。
しかし、有給取得のためのルールが明確化されていないので、わりと上司の気分次第でNOと言われるケースがあるようです。

有給取らせてあげたいんだけどさぁ•••。
〇〇のフォローに行ってくれないかな?

こんな忙しい時に有給ねぇ•••(ため息)

有給申請は受理されても、会社都合で暗に撤回を求められる会社もグレー企業です。
グレー企業あるある③
残業代は一応出るが金額が少ない
そもそも、労働基準法では
労働時間が1日8時間、あるいは1週40時間を超えた場合、残業代を支給する
ように定められています。
グレー企業の多くは、労働基準法を犯さないように、残業代は支払っています。
しかし
- 超過時間を30分単位で切り捨てにするというルールを設ける
- 40時間分をみなし残業として給料に計上し、それ以上は不払いとする
というグレー企業も多くあります。
グレー企業に勤めている人達の声

ブラック企業はもっとひどいと思って働いています。 残業代出してればホワイト企業だと思う。

今の人数では絶対に足りてないのに、人を増やすこともなく慢性的に人手不足を黙認している。

訴えられるほどのものではないから、少しずつ体力気力が削られていってタチが悪い。

上司も同僚もいい人ばかりで、怒鳴られたり人格否定されないから、なんとなく仲間意識が生まれて充実してる気がする。
このように、グレー企業は「うちの会社は良いとは言えないけど、ブラック企業じゃない」と退職の決定打がなく、ボディーブローのように、ジワジワと心身を追いつめて来ます。

私の経験では、周囲がなんと言おうが、引き止めに遭おうが、グレー企業はさっさと辞めて、真っ白なホワイト企業に転職するべきだと断言します。
グレー企業を辞めるタイミング
あなたが普段働いている会社がブラック企業じゃなかったとしても、以下のような症状が表れたら、注意が必要です。

今後、その会社で働き続けるのは難しいかもしれません。
- 朝起きられない
- 眠りが浅い
- 残業や休日出勤が続く
- 疲労が抜けなくなる
- 胃腸の調子が悪い
- なんとなくやる気が出ない

あなたはいくつ当てはまりますか?
まとめ:あなたの心と体が悲鳴をあげる前にホワイト企業に転職しましょう
ホワイト企業でない限り、長期的にイキイキと働き続けることは難しいです。
最初は会社の良い面だけをみて、必死に会社に貢献しようと努力していた社員が、グレー企業に長年勤め続けるうちに
変わらない現状と自分の市場価値に悩み、疲れてしまう
というケースが多くあります。
グレー企業は、ブラック企業ほどの過酷さや激務があるわけではありません。
だからこそタチが悪いと言えます。
- 寝ても疲労感が抜けない
- 胃腸の調子が悪い
- 無力感
- 将来への不安
というような、肉体と精神的な不調につながります。
あなたの心と体が悲鳴をあげる前に、転職活動を始めることを強くおすすめします。
あなたの心と体が悲鳴をあげる前に1日も早く辞めたほうがいい理由
仕事へ行くのが億劫で辛く、毎日辞めたいと思うなら、1日も早く仕事を辞めましょう。
なぜなら、そのままの状態で働いていても、幸せになれる可能性は低いからです。
辞められない理由が色々と頭によぎると思いますが、結局最後に後悔するのは本人です。
転職は年齢を重ねるほど選択肢が狭くなる
転職業界では、未経験職種や業界へ転職しやすいのは20代までと言れています。
30代以降は、実務やマネジメントの経験が求められるようになるからです。
やりたい職種や仕事があるなら、挑戦する機会は今しかありません。
行動しないまま時間を浪費すると、市場価値のあるスキルや経験が身につかず、後の転職が厳しくなっていきます。
何もしないのもリスクです。
転職先を探すのに転職エージェントをおすすめする理由
転職先を探すのに転職エージェントをおすすめする理由は、下記の3点です。
- インターネットだけでは得られない情報を「転職のプロ」から教えてもらえるから
- 非公開案件を紹介してもらえる
- 前の職場と同じ失敗をしないように対策できる
次の転職先選びで失敗したくないのであれば、転職エージェントを使っておいたほうがいいでしょう。
しかも、仕事を辞めるべきか辞めないべきか、相談に乗ってもらうこともできます。

話を聞いてもらってから、どうすべきか考えることもできますよ。
①ネットでは得られない情報を「転職のプロ」が教えてくれる
あなたも

インターネットで情報を収集したけど、どんな会社かいまいち分からない…
という経験はありませんか?
求人情報は応募者を集めることが目的なので、基本的にポジティブなことしか書いていません。
転職エージェントと転職活動を行うことで、インターネットでは得られない転職先の情報をエージェントに質問できますよ。
②非公開案件を紹介してもらえる
当然ながら優良企業の求人は、公開すると応募者が殺到します。
企業側も本当に能力がある人からの応募に絞りたいので、非公開求人という形で募集をかけることがよくあります。
非公開求人の情報を持っているのは転職エージェントだけです。
転職するなら優良企業で、かつ条件が良い企業に入社したい人にはうってつけです。
③前の職場と同じ失敗をしないように対策できる
転職エージェントに登録すると、初回にキャリアカウンセリングがあるので、あなたの希望を細かく伝える事ができます。
現在の悩みや転職後のキャリアプランを伝えることで、自分でも「満足できる転職」を明確に意識する事ができます。
転職エージェントも担当者の親身さや紹介される案件から、転職エージェントがどの程度真摯に向き合ってくれているのかを確認した上で、転職を決断するかどうか考えることもできます。
約90%が非公開求人と言われるほど、多くの求人を囲っています。
最大級の転職サイトで、案件が豊富。まずはここに無料登録してみてはいかがでしょうか。
「転職サイト」と「転職エージェント」両方の要素を備えているため、求人検索から選考対策、年収交渉まで、一気通貫した転職サポートを実現できます。
まとめ:転職活動は時間もエネルギーも有限。だからこそ転職のプロに相談する
転職活動は、時間もエネルギーもたくさん使います。

日々ブラック企業で疲弊している人は、転職活動を1人で行うのは正直キツイですよね。
- 転職先が、またブラック企業だったらどうしよう
- 転職を失敗したくない
- 転職活動を無駄にしたくない
それなら、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントは「プロ」です。
依頼者が転職後、その会社で仕事を続けてくれないと、転職エージェントの成果にならないので、ブラック企業を紹介したりしません。
転職エージェントは、プロのアドバイザーがカウンセリング結果をもとに求人を提案し、選考対策や面接の日程調整といったサポートをしてくれます。
条件交渉や内定辞退の代行もしてくれるので、転職活動に時間をとれない在職中の方にもおすすめです。
下記、筆者がお世話になった転職エージェントと転職サイトをまとめました。
約90%が非公開求人と言われるほど、多くの求人を囲っています。
最大級の転職サイトで、案件が豊富。まずはここに無料登録してみてはいかがでしょうか。
「転職サイト」と「転職エージェント」両方の要素を備えているため、求人検索から選考対策、年収交渉まで、一気通貫した転職サポートを実現できます。
1社の転職エージェントだけだと、求人の取りこぼしが起きる可能性が高いので、機会損失になるからです。
求人情報は刻一刻と状況が変わります。
採用が決まれば募集終了になってしまう為、情報収集を早めに行い良い会社の求人を見逃さないようにしましょう。

ちなみに、登録や利用に料金は一切かかりません。
気軽に無料登録して相談してみてはいかがでしょうか。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
今後も強く美しく、自分らしく生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
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ではまた。
コメント
毎回、色々考えさせられる情報ありがとうございます!
これを見ると、ウチの会社は規模は大きいですが限りなくグレーに近いですね…
この歳では転職は厳しいので、まずは副業を目標として、勉強してスキルアップの実行、継続して行きます!
そして同時に情報収集してゆくゆくは独り立ちできればな…
と思っています。
壁は限りなく高いですが^_^
syu ichiさん、ありがとうございます!
日本は特に、グレーとブラックがかなり多いですね。
実際は、ホワイト企業なんて本当に一握りかもしれませんね・・・。
syu ichiさんの独立を応援してます!