
こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職し、地方移住しました。
突然ですが、あなたはブラック企業で働いたことはありますか?
日本には約400万社もの会社が存在しますが、その中にはブラック企業が数多くあります。
あるデータによると、日本企業の約7割がブラック企業という説もあります。
筆者の場合も、新卒で入社した会社がブラック企業でした。

「この会社はブラックだ」と事前に分かれば入社を回避することができますが、入社してからでないと、本当のブラック労働の実態がわからないのが現実です。
結論:ブラック企業に入社してしまったら1日でも早く辞めましょう。

我慢していれば、根性が身に付く?
そんなものブラック企業で失うものに比べたら、なんの価値もありません。
この記事を読む価値
この記事を読むことで、筆者が体験したブラック企業のエピソードが分かります。
ブラック企業の実態を知り、ブラック企業に入社する人が減ることを願いながら書きます。
ぷよた(@puyota_japan)
ブラック企業の基準とは
ブラック企業の基準は、下記の通り。
1つでも当てはまっていれば、ブラック企業の可能性が高いと言えます。
- 長時間労働や過重労働
- 休日が少ない&有給が取れない
- 給料が低いor最低賃金を下回っている
- 残業代が出ない
- 謎の雇用契約
- 従業員の入れ替わりが激しく離職率が高い
- 募集要項にやる気や情熱の言葉が多い
- 上司や社長は絶対のトップダウン
- パワハラやセクハラの横行
- 精神論がよく出てくる
しかし、これらはまだ序の口。
筆者の経験ですが、上記に加え
- 飲み会強制参加&お酌の強要
- 腰や太ももを触られる
- 酔ってるフリして胸を揉まれる
- 下ネタを強要
- プライベートを詮索しまくる
- 家までついて来ようとする
なんていうことがありました。
ブラック企業のエピソード
筆者がブラック企業で経験したエピソードを紹介します。
ブラック企業エピソード①お局による新人や後輩イビり
「お局様」ってどの会社にもいますよね…。
筆者が働いていたブラック企業にも、強烈なお局様がいました。
そのお局様は、新入社員の女性や、若い後輩社員が気に入らないらしく
- 「化粧が派手」
- 「服装がいやらしい、だらしない」
- 「女子力高いわねぇ〜(嫌味)」
- 「社会人としてのマナーがなっていないよね」
等、何かにつけてネチネチと毎日お説教をしていました。
ブラック企業エピソード②上司の飲み会に強制参加
早く帰宅したい一心で、やっとの思いで仕事を終わらせても

今日はちょっと1杯行くか〜!
と上司が言い出し、飲み会に強制連行されました。

「ちょっと一杯」じゃないんですよ…。朝までなんですよ…。
私用があると言い、飲み会を断ると

お前、付き合い悪いな!
営業だったらこれくらい出来ないと仕事取れないぞ!
と叱られます。

あの〜、飲み会行くことで売上取れるなら行きますけど行かなくても売上取れてますから…
と思いながら連行されていました。
ブラック企業エピソード③服を脱ぎ出すオジサン&家に付いてくるオジサン
酔っぱらっているのを理由に
- 唐突に服を脱いで裸を見せる人
- 家について来ようとする人
などと言った、セクハラが多発していました。
見たくもない裸を見せられ、家にもなかなか帰れず、トラウマになりました。
ブラック企業エピソード④鳴り続ける会社携帯
筆者は営業職でしたが、休みの日も早朝深夜でも関係なく会社携帯が鳴り続けていました。
そのうち鳴っていないのに、携帯のバイブレーションの音を幻聴するようになり、常に携帯を肌身離さず持ってないと不安でたまらない状態になりました。

何をしていても仕事で頭いっぱい。
ブラック企業エピソード⑤上司が急に休む
休みなく働いているので、毎日ぶっ倒れそうになりながら業務をこなしていました。
しかし、追い討ちをかける出来事が。上司が急に会社を休むのです。
部下としては
- 上司に代わって謝罪
- 打ち合わせのアポを急遽キャンセル
- 他部署に行って書類の承認を貰いに行く
- 上司のフォローのために残業
など、上司の尻拭いをすることになったりと散々な目に遭いました。

え…これ上司の存在意義ないよね?
ブラック企業エピソード⑥1日の勤務時間12時間超え
ブラック企業で働いている時は、目の前の仕事をこなすので精一杯。
1日の勤務時間が12時間超えが毎日続く。
朝起きて会社に行って、働いて帰って寝る。以上。

私の人生このままで良いのか?
とはいえ、忙しいから転職もできないし…
とりあえず目の前の仕事するしかない…
と言い訳ばかり並べて思考停止していました。
ブラック企業エピソード⑦永遠に昇格しない”チャレンジシートシステム”
筆者が働いていたブラック企業では、”チャレンジシート”という1年間の目標を決めた紙を半期に一度上司に提出していました。
そのチャレンジシートの評価で、最高クラスの「Sランク」を取らないと昇格しません。
しかし「Sランク」を取れるのは、全社員の1%。

若手には昇格のチャンスすらもらえませんし、いつまでも昇格しないので給料も上がりません。
ブラック企業の見抜き方
実は、事前に”ブラック企業”を見抜く方法があります。
ブラック企業が使う「要注意ワード」と「特徴」を紹介します。
①ブラック企業が使う要注意ワード
会社のWebサイトを見てみましょう。
下記のワードが載っていたら、要注意です。
- 「夢の実現のために」
- 「成長が幸せ」
- 「感動が生まれる職場」
- 「努力と根性」
- 「やる気があれば若手も活躍できる」
- 「アットホームな職場」
具体的な目標や戦略ではなく、フワッとした曖昧なワードが並びます。
②ブラック企業の特徴
①会社のホームページ&採用担当の雰囲気が暗い
ホームページや採用担当は「会社の顔」。
それなのに、ホームページの印象が「暗い」っておかしいですよね。
採用担当の対応や社員の顔色や雰囲気も重要な判断基準になります。
会社訪問のときに注意するポイントは
- 現役社員から、挨拶はされるか?
- 社員が、やたらと元気すぎないか?
- 社員の表情や目が死んでないか?
②「若手社員も活躍できます!」アピール
「若者が活躍できる!」と聞けば、ベンチャーの様に活気のある職場で、景気のよさそうなイメージですよね。
しかし、このような言葉のウラには
- 教育やサポートもないまま、現場に放り出される
- 難しい仕事を押し付けられる
- 倒れるまで、使い捨て品の様に使われる
という意味が隠されているかもしれません。
③常に求人広告が出ている
年がら年中、常に求人広告が出ている…完全にアウトです。

入社した人がすぐに辞めてしまう会社=ブラック企業と自ら宣伝しているようなもの。
常に人が足りないということは、超成長企業でない限り、人が入ってもすぐ辞めてしまう「何かしらの理由」があります。
ブラック企業に入社してしまったら1日でも早く辞めよう
誰でもブラック企業に入りたくはないですが、もし入社してしまった場合は、残念ながら1日でも早く転職活動を開始し、ブラック企業から退職するしかありません。
筆者はブラック企業で11年働いた事で、多くのものを失いました。
マイナビエージェントは業界に精通したアドバイザーがおり、転職に関するアドバイスを行ってくれます。
約90%が非公開求人と言われるほど、多くの求人を囲っています。最大級の転職サイトで、案件が豊富。
「転職サイト」と「転職エージェント」両方の要素を備えているため、求人検索から選考対策、年収交渉まで、一気通貫した転職サポートを実現できます。
毎日辞めたいと思うなら、1日も早く辞めたほうがいい理由
仕事へ行くのが億劫で辛く、毎日辞めたいと思うなら、1日も早く仕事を辞めましょう。
なぜなら、そのままの状態で働いていてもあなたが幸せになれる可能性は低いからです。

辞められない理由が色々と頭によぎると思いますが、結局最後に後悔するのは自分です。
転職先を探すなら転職エージェントを活用しよう
筆者が転職先を探すのに転職エージェントを推す理由は、下記の3点。
- インターネットだけでは得られない情報を「転職のプロ」から教えてもらえるから
- 非公開案件を紹介してもらえる
- 前の職場と同じ失敗をしないように対策できる

次の転職先選びで失敗したくないのであれば、転職のプロである転職エージェントを使ったほうがスマートです。
まとめ:転職活動は時間もエネルギーも有限。だからこそ転職のプロに相談しよう
転職活動は、時間もエネルギーも使います。

日々仕事で疲弊している人は、転職活動を1人で行うのは正直キツイですよね。
- 転職先が、またブラック企業だったらどうしよう?
- 転職を失敗したくない!
- せっかく転職活動するなら無駄にしたくない!
それなら、転職エージェントを利用しましょう。
なぜなら転職エージェントは「プロ」だからです。
依頼者が転職後、その会社で仕事を続けてくれないと、転職エージェントの成果にならないので、ブラック企業を紹介したりはしません。
下記、筆者がお世話になった転職エージェントと転職サイトをまとめました。
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ちなみに、登録や利用に料金は一切かかりません。
気軽に無料登録して相談してみては?
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
コメント
こんな酷いブラック企業があるんですね…ぷよたさん大変でしたね
これから社会人になる人や転職する人にとってホント為になる記事だと思います^_^
SYU ICHIさん、ありがとうございます!
そうなんです・・・。しかも辞めるまでが大変でした。
1人でも多く、ブラック企業に入らないで済む人が増えたら・・・と思います。