
こんにちは。ぷよたです。
ブラック企業を退職し、在宅ワークでゆるく生きています。
突然ですが、あなたは休日に会社から電話がかかってきた時、どう対処していますか?
「そもそも休日に電話なんてかかってこないよ」という方は、ただただ羨ましい限りです。
しかし、ブラックな会社では「休日に電話に出ないやつなんてあり得ない」という考えを押し付けてきたりします。

筆者が勤めていたブラック企業はそうでした。勤めていた11年間、休日に1度も仕事の電話が無かった日はありませんでした。
この記事を読む価値
この記事を読むことで、休日に会社から電話がかかってくる場合の対処法が分かります。
結論:休日に会社から電話がかかってきても、緊急事態以外は出なくてもOKです。
なぜなら、休日の会社からの電話は出なくても法律的に問題ないからです。

今回は、休日に会社から電話がかかってくる場合の対処法の記事です。それでは、どうぞ♪
目次
大前提:休日に仕事の電話が来ても対応をする義務はない
仕事は常に動いているので、状況はリアルタイムに変わります。
完璧に段取りをつけて休暇に入っても、トラブルが起こったり、お客様から問い合わせが来ることもありますよね。
そうは分かっていても、休日に仕事の電話があると、短い時間で済んでもせっかくの休日気分が台無しになります。
休日に仕事の電話をかける側の人の中には

「少しの電話なら、時間外・休日労働には当てはまらないでしょ」

「仕事なんだから対応してくれるでしょ」
と軽く考える人もいます。
結論、休日に仕事の電話が来ても対応をする義務はないのです。
労働基準法には「休日とは、労働者が労働義務を負わない日」と定められています。
たとえ電話1本だったとしても「労働した」ことになります。
よって、休日に電話対応する義務は法律上ないといえるのです。

しかも絶対に休みの日は電話に出ないようにすると、「休みの日は連絡つかない人」と認識されるので、皆それに合わせるようになりやすいです。
上司に「休日でも電話に出るように」と言われている場合
休日は仕事の電話に出ないようにしていても、上司から電話に出るように指示される人もいるでしょう。
法律上、休日に電話を出る義務もないし、正直無視したいけど、電話に出ないと上司から怒られる。
このように、休日にかかってきた電話に対して、ビジネスパーソンはどのように対応しているのでしょうか。
これで解決!休日に会社から電話がかかってくる場合の対処法
対処法①1回目は電話に出ない
休日に会社から仕事の電話がかかってきても、1回目は電話に出ないことが大事です。
もし急用の場合は留守電に入れるか、メッセージでも連絡が来るでしょうし、2度〜3度と電話がかかってくるはずです。
毎度毎度1回目の電話を丁寧に受けていると

「この人は休日でも電話をすれば対応してもらえる」
と思われてしまいますよ。
対処法②何度もかかってくる場合は緊急の連絡の可能性が高いので出る
休日の電話はなるべく出ないように、とはいえ何度もかかってきた電話を無視し続けると、後で大変な事態に陥ってしまうこともありますよね。
何度もしつこく電話がかかってくる場合は、緊急の連絡の可能性が高いです。
このような場合は休日であっても対応をしたほうが良いでしょう。
対処法③退勤したら会社携帯の電源をOFFに
会社員の中には、個人の携帯ではなく会社支給の携帯を持たされている人も多いです。

「退勤後も何かトラブルがあって、急用の連絡が来るかも?」
と考えてしまう人も多いでしょう。筆者もそうでした。
しかし、営業時間が過ぎたら基本的に顧客対応は終了です。
退勤したら、会社携帯の電源をOFFにしておくことをお勧めします。
対処法④折り返し電話ではなく、メールで要件を聞く
休日に「着信あり」の文字を見ると、用件が気になってしまう方も多いでしょう。
しかし電話に出なくても、緊急の連絡であれば、相手からショートメッセージ等で要件を伝えて来るはずです。

着信がある度に折り返し電話をかけていると「対応する時間があるんだな」と思われてしまいます。
折り返し電話をかけるのではなく、メールで要件を尋ねるようにしましょう。
案外、急用の電話ではなく相手が「メールで文字に起こすのがめんどくさくて軽い気持ちで電話した」なんてことが多かったりしますよ。
休日の仕事の電話に対するメールの書き方
下記の例文をテンプレ化してユーザ辞書登録をしておくと便利です。
お疲れ様です。
先程はお電話を頂いたのに、出ることができずに申し訳ありません。
あいにく現在電話に出られない状況です。
どのようなご用件でしょうか?
お疲れ様です。
先程はお電話を頂いたのに、出ることができずに申し訳ありません。
あいにく現在電話に出られない状況です。
後ほど折り返しお電話します。

正直、休日なんだから「電話に出れなくて申し訳ない」なんて1mmも思わなくてOKです。
休日の電話があまりにも多い場合は上司や労働基準監督署に相談しよう
ここまでやっても、休日の電話があまりにも多い場合には、上司や労働基準監督署に相談し、改善されない場合は転職も検討してみるのも1つの手です。
休日でも鳴り続ける仕事の電話が原因で、仕事自体が嫌になってしまったり、精神的に病んでしまったり、体を壊してしまったりしては元も子もありません。
そもそも、休日に仕事の電話をしてくる会社=社員を大切に考えていない証拠です。
基本的にホワイト企業であったり、社員を大事にしている会社というのは休日に電話はかかってきません。
離職率が高く、モラルの低いブラック企業だけが、休日に平気で電話をかけてきます。
- 相談しても休日の電話が止まない場合
- 仕事の電話に怯えながら休日を過ごしている
このような状況ならば、転職も検討してみるのも1つの手です。
限られた時間で転職活動する場合は、転職エージェントを利用するのが良いでしょう。
転職エージェントでは、プロのアドバイザーがカウンセリング結果をもとに求人を提案し、選考対策や面接の日程調整といったサポートをしてくれます。
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というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
今後も強く美しく、自分らしく生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
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