こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています。
突然ですが、あなたは女性の働き方について考えたことがありますか?
女性は結婚すると、仕事以外に家事や育児などの作業タスクが大幅に増えます。
今までと同じ働き方で、仕事、家事、育児を完璧にこなすなんて無理…
働きながら育児…?
かなりしんどいよ
という人も少なくありません。
キャリアは大事だけど、結婚して幸せな家庭を築くことも大事。
両立できるはずなのに、女性は仕事か家庭か、選択を迫られることが今の日本では多々あります。
今回は女性が結婚後、仕事と家庭は両立できるのか?についての記事です。
結論:結婚しても仕事と家庭の両立は可能。
しかし、結婚や出産などのライフステージに合わせて優先度を変えることが必須です。
この記事を読む価値
この記事を読むことで
- 仕事と家庭は両立できるのか
- 働くママ達の声
- 働くママがいる職場の人の声
- 今後の課題・解決策
が分かります。
ぷよた(@puyota_japan)
働く女性の8割「今後のキャリアが不安」
20代~30代女性640名が回答した「結婚後のワークバランスについて」のアンケートでは、全体の66%もの女性が「結婚を機にキャリアについて悩んだ」と回答しています。
また、ZaPASS JAPAN株式会社が行ったアンケートによると、働く女性の8割が「今後のキャリアが不安」という回答結果になりました。
不安に思っていることの内容としては
- 「ライフステージが変わったとき(結婚・出産・介護など)の働き方」(54.1%)
- 「結婚後もフルタイムで働き続けられるか」(49.6%)
- 「将来も今の仕事があるかどうか」(39.6%)
結婚・出産しても、仕事に復帰して働きたい!
と考える女性は増加しているにも関わらず、現実はそれを実現できる環境が整っていないというズレが生じています。
結婚を機に”転職・退職・部署異動”する女性は49%
冒険社プラコレの調べによると、女性の約半分は
- 結婚をきっかけに転職・退職・部署異動
- 半分は現状維持
を決断をしたというデータもあります。
さらに妊娠、出産し子育て…となると、その割合はグッと上がります。
結婚か、仕事か。
両立できればみんなハッピーですが、現実はそうはいかない事がほとんど。
【仕事と家庭の両立はできるの?】働くママ&職場の声
働くママの声
働く女性の中には
結婚や出産などで、ライフスタイルが変化しても働き続けたいのに現状難しい。どちらかを諦めるしかない
子どもがいて時短勤務と言うだけで評価が下がる
産休から復帰したら窓際に異動させられた
このような不満を抱える人も少なくありません。
産休・育休で一年くらい休んで、 その後も時短勤務。 子供が熱出たら保育園からの呼び出しで早退したり 欠勤したり。
正直肩身が狭いし「働かせてもらってる」 感が否めない。
一度正社員を手放すと、相当なスキルがないと正社員で再就職は難しい。特に小さい子供がいるとほぼ無理。
だから産休育休を取って、正社員として働ける会社にしがみつくしかないのが現実。
子育てのママの時間は、キャリアは諦める。
子供に手が掛からないようになってからバリバリ働くと自分の中で決めている。
子育てとキャリア、どっちもは贅沢と思ったから、子育て終了後に資格を取って仕事にだけ集中。管理職になった。
他の人より勤務時間が短いなら評価下がって当たり前と思いつつ、悔しいという思いもある。
子供を産んでも今まで通りのパフォーマンスができるかと言われたら無理がある。
どうしてもキャリアを優先にしたいのなら、旦那さんに専業主夫になってもらって自分がバリバリ働くしかない。
「子育てしながらキャリアも優先」は、かなりタフじゃないと無理。
女性の場合は、身体はひとつなのに「仕事」「妻」「母」と求められる役割が多いです。
働くママがいる職場の声
時短勤務かつ子供関係でいつ休むか分からない人と、それが無い人なら、後者に任せたいっていうのが本音だよね。
余程仕事できる人なら別だと思うけど。
子どもがいると、どうしても周りに迷惑をかけないことは難しいと思う。
仕事のシワ寄せが独身女性や子どもがいない人に偏ってしまって、正直不公平と思う。
国の政策で国からお金が出るから、企業は産休育休を積極的に取らせるけど…。
もし国からお金出なかったら復帰出来るほど会社から必要とされてる人なんてごく僅かじゃないのかな。
お節介かもだけど、お母さんである時期も大事にしてほしいと思う。その時間は2度と戻ってこないから。
夕飯の支度したくないから残業してるママいるけど、はっきりいって同僚皆引いてます…。
やはり仕事か家庭か、どちらかを選択するしかないのでしょうか?
働く女性の働き方
ここで働く女性の働き方を紹介します。
①正社員フルタイムで働く
②会社で働きつつ仕事量をセーブする
③転職する
④アルバイトやパートなどに変更する
⑤退職し専業主婦になる
⑥結婚を機に独立する
⑦子供ができたら専業主婦になる
⑧派遣社員になる
など。
筆者も結婚を機に、自分のライフスタイルに合った働き方を選びました。
- 賞与や昇給など福利厚生が充実している
- 長期的に安定した収入が見込める
- 転勤や異動の可能性がある
- 賞与・退職金などの待遇面では正社員に劣ることもある
- 契約期間が決まっている
- 残業が少ない・転勤・異動を伴わないことが多い
- 高時給の求人が多いため、収入が見込める
- 残業が少ないことが多い
- 交通費は出ない場合が多い
- 契約期間があるため安定性に欠ける
- 辞めやすい
- 高いスキルや経験が応募条件になっていることがある
- 社員に比べると収入が下がる可能性が高い
- 賞与が出ない場合が多い
- 扶養枠内で働きたい場合、最も調整がしやすい働き方である
- シフトの自由が利きやすくプライベートとの両立性が高い
仕事への復帰タイミングは「子どもが2歳半~3歳頃」
厚生労働省の調査によると、子育て世帯で母親が仕事をしている家庭は67.2%にものぼります。
また、働く女性たちが仕事を再開したタイミングで一番多いのは「子どもが2歳半~3歳頃」。
大体、幼稚園や保育園に入る時期に合わせて、仕事を再開するというパターンですね。
「子育てしながらキャリアも充実したい」というのは、よっぽど手厚いサポートがない限り、今の日本では難しいというのが現状です。
国が
- 子供の教育にもっとお金かける
- 女性の妊娠出産育児の期間がブランクにならないよう対策を講じる
- 企業側が立場関係なく、業務が就業時間内に終わるようにシステム化する
などの対策を講じ、働く女性がもっと働きやすくなるまでは
①結婚後すぐは家庭に優先度を置く
②余裕ができたら仕事に注力する
③子どもが産まれたら、しばらくは家庭に優先度を高くする
子供の
小学校→中学校→高校→大学
のライフステージに伴い、自分も徐々に仕事量を増やしていく
というような働き方しか、現状選択肢がないのでは?
よって女性は、結婚や出産などのライフステージに合わせて優先度を変えることが必須になってきます。
【結婚後、仕事を両立させるには】今後の課題と解決法
仕事か家庭か、どちらかを選択するしかないのか?
そんなことはないと思います。
筆者が考える、この問題の解決法は下記です。
- 国が子供の教育にもっとお金をかける※明石市を見習う
- 女性の妊娠出産育児の期間がブランクにならないよう国が対策を講じる
- 企業側が立場関係なく、業務が就業時間内に終わるようにシステム化する
子育て中の女性も、業務が就業時間内に終わるようなシステムの会社は、社員が働きやすいので、モチベーションも業績も上がりますよね。
「人雇う余裕がない」
「業務減らすと業績が下がる」
と言って、人件費をケチる会社は未来がない。そう思っています。
しかしながら、この問題は個人の女性が頑張っても、声を上げても、何も変わりません。
企業や国が主体になって推し進めない限り、いつまでも解決しない問題だと感じます。
まとめ:結婚しても仕事と家庭の両立は可能…だが優先度を考える必要がある
仕事も家庭も大事です。
しかし今の日本では、仕事か家庭か、どちらかを選択しなければならない場合に遭遇します。
女性は特に、結婚・出産すると、周りからこうあるべき、ああすべきと言われることも多くなります。
女性の人生は、結婚と仕事どちらかを100%選ばなければいけないということはありません。
一番大切なのは、自分が本当に納得できる判断を下すことではないでしょうか。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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