
こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く生きています。
突然ですが、あなたは今大企業で働いていますか?
そして、その大企業を辞めたいと悩んだことはありませんか?

今回は、売上数兆円の大企業で働いていたのにも関わらず、転職されたMさんに話を伺いました

ネームバリューもあって、入社することすら難しい大企業を本当に辞めていいのか?
そう思い悩んでいるあなたに、ぜひ読んでいただきたい記事です。

それでは、どうぞ♪
大企業を辞める=もったいない?【辞めても全く問題なし】
さて、今回は売上数兆円の大企業で働いていたのにも関わらず、転職されたMさんにお話を伺いました。

いきなりぶっちゃけた質問になりますが、大企業を辞めても問題ないのでしょうか?後悔はしてない?

はい、辞めても全く問題ないです!
転職した今、仕事にやりがいを感じますし給料も上がった。後悔していません。

なぜ、そう思うんですか?

大企業を辞めた理由について、私が大企業を辞めた背景からお話していこうと思います
ブラック企業で働いていた私からすると、眩しいほどの大企業。
そんな大企業を辞めることに躊躇いはなかったのでしょうか…。
大企業を辞めた理由

そもそも、Mさんは絶大なネームバリューがある大企業をなぜ辞めたんですか?

理由は主に以下の3つです。
- ①しがらみが多すぎる
- ②パワハラ上司の存在
- ③大してスキルがつかない

大企業といえど、この3点にはどうしても納得がいかなくて。

一つずつ具体的に教えてください
大企業を辞めた理由①しがらみが多すぎ問題

大企業は社会に与える影響が大きい分、コンプライアンスを重要視しています。
すると、おのずと厳しい社内規定を守らないといけなくなります

それ、聞いたことがあります。
仕事やりずらそうですね…

たしかに規定を守るのは大切ですが、その反面仕事の効率を著しく落としてしまうことが往々にしてあるんです

それは例えばどのような事でしょうか?

例えば、情報セキュリティについて考えてみましょう。
私がいた大企業では、情報漏洩を防止するため、共用のノートPCを少し持ち出すだけでも申請書を作成→上司の承認をもらった後でないと持ち出せなかった。
今の時代、PC無しでどう仕事するんだ笑
ガチガチに規定が決められていると、業務を効率よく進められなくなるんです。

なるほど…。
たしかに書類を作ったり、上司のもとへわざわざ申請して承認とらないといけない、というのはとても手間ですね〜

そうなんです。
人は自分の意思どおりに物事を進められないとき、かなりのストレスを感じます。
こういった無駄な業務が多すぎると、本来やるべき業務が進まなくなり、効率が落ちてしまうのです
業務の効率どころか、モチベーションも削られていきますね…。
大企業を辞めた理由②パワハラ上司多すぎ問題

私がいた大企業にも、パワハラ上司が数人いて…。
私自身、とても苦しめられました

大企業って、イメージ的にパワハラは少ないと思っていましたけど…!

そうですよね〜。
椅子を蹴られたり、肩を殴られたり…色々あったなぁ。
私は大企業において、パワハラ上司が生まれる原因は、大企業ならではの理由があると思っています

大企業ならではの理由、って何ですか?

ご存じの通り、大企業での人事評価は未だ年功序列の考え方がベースの会社は多いんです。
そうすると、会社在籍期間が長いほど偉いと思い込んでいる人もこれまた多い笑
成果主義ではなく、勤続年数が長い自分の考えが一番という奴がいるんです。

うわぁ…いわゆる「老害」みたいなものですね。

このような人からすると、若手が自分の意に沿わないことをやると「ろくな経験がないくせに余計なことをするな」と、パワハラに繋がります。
実際、私がいた会社も若手に対するあたりが厳しく、その結果、優秀な若手から辞めていく傾向にありました

時代が変わっていることに気がつかない方もたくさんいるようですね。
しかも、大企業では転職で人の出入りも少なく、自浄作用が働きにくいようです。
つまり、パワハラ上司に対して指摘する人が現れず、「裸の王様」のような状態になりがちということです。
大企業を辞めた理由③大したスキルがつかない問題

大企業にいるとスキルがつくと思っている人もいるけど、それは大きな勘違いです

そうなんですか?!
大企業だと大きな仕事を任してもらえるから、てっきりスキルがつくイメージがありましたけど…?

正直、スキルは自分が担当している職種によるので、大企業にいるかどうかというのは関係ないですね
そもそも、「大きな仕事」って一人ではなく大人数で担当するので、自分の仕事は、ほんの一部だけなんです。

「大きな仕事=スキルがつく」も根拠はないですね

結局、「会社の歯車」ということですね。
自分でスキルを手に入れない限り、他の会社では役に立たないスキルなのかも?

そうそう。
大企業の経験があるから転職も楽勝でしょ?と考えやすいですが、自分のスキルを高めてこなかった人が、いざ転職しようとしても、大したスキルが無いので転職活動に苦しむことが多いです。
実際、私もとても苦しめられましたし…
大企業のメリット

Mさんが辞めた理由を聞いて、大企業にもあらゆるデメリットがあることが判明しました

それでも、「大企業にはたくさんのメリットがあるし、辞めるのはもったいない!」と考えている人もいますよね…

ここで質問です。
大企業のメリットは、具体的に何があると思いますか?

う〜ん…
安定している、社会的信用がある、福利厚生が良い、周りが優秀とかですかね。
では、これらが本当にメリットなのか確認していきましょう。
大企業のメリット①安定している?

まず「安定している」とはどのような状態だと思いますか?

長く安心して働けることでしょうか?
倒産とかリストラの心配もなさそう

確かに、大企業は倒産といったリスクは中小企業よりは小さいでしょう。
しかし、働けなくなる要因はほかにもあります。
リストラで解雇されたり、病気や労働環境(パワハラ、過重労働など)が原因で退職したり。


今後このような傾向が続くと、大企業だからといって決して安定して働けるとはいえないのではないかと考えています。
実際、私のいた会社でも、ある年齢以上の社員に対してリストラを行ったり、早期退職希望者を募集していましたから…
大企業のメリット②社会的信用がある?

大企業で働いていると社会的信用はあります。
でも、この「社会的信用」は仕事の取引上では有効かもしれませんが、プライベートではどうでしょう?

銀行からお金を借りるとか、クレカを作るときぐらい?

そう。逆にいうと、それしかないです笑
実際、私が大企業の社会的信用を活用できたのは、自宅のローンを借りたときくらいで、それ以外では特にないんですよ

案外、プライベートではあまり社会的信用を実感できる機会はないんですね

確かにネームバリューがある会社で働いていると、周りから「すごいね」とは言ってもらえますが、それで終わりです。
私の場合、大企業に入るとモテると思ってたけど、全くモテなかった…。結局、人間中身と見た目だ笑

そ、そんな悲しい経験があったんですね…泣
大企業のメリット③福利厚生が手厚い?

さて、会社の福利厚生とは何が思いつきますか?

例えば、家賃や住宅、子育てなどに対する手当、休暇の制度が充実している…とか?

その通り。
私のいた会社も各種手当が充実していました。
しかし、転職して給料をあげていけば、手当分くらいは全然カバーできるんです

でも、休暇の制度は充実しているんじゃ…?

私の場合、とても激務の部署だったので、有給も満足にとれなかったです。
休暇については、部署の仕事内容や風土などにもよるので、大企業だから制度が充実していると一概には言えないです…
大企業のメリット④周りが優秀?

大企業では周りも優秀だから、切磋琢磨して、自分も成長できるイメージがありますが、実際どうなんですか?

確かに、私の周りも名だたる大学出身の人がたくさんいたし、一緒に仕事して学べることも多くあったことは確かです。
しかし、結局のところ、自分を成長させられるのは自分自身しかいない。
私は周りには恵まれていた代わりに、自分自身でスキルをつけることをおろそかにしていた部分がありました
また、出世願望がある人にとっては、周りが優秀だとそれだけ出世が難しくなることも注意が必要です。
しかも、大企業の社員は高齢化している傾向にあるので、上位ポストが詰まっていて、出世がさらに難しいのです。
まとめ:大企業は辞めても問題なし

私が大企業のメリットだと思っていた事は、今ではメリットではなくなっています…

会社が大企業であるかどうかは、あまり重要ではないと思っています。
したがって、自分により適した会社に転職して、キャリアアップできる可能性があるのでしたら、大企業であっても辞めて問題ないと言えます

では、どのように自分に適した会社を探せばいいのでしょう?

自分の行きたい会社や業界について情報を収集し、そのメリットとデメリットを把握することが大切です

そのためには、まず何から始めればよいのでしょうか?

会社辞めたいと少しでも悩んでいる場合は、まず転職サイトに無料登録し、まず情報収集することをおすすめします。
転職エージェントのサービスは無料で受けられるので、使わない手はないです。

まずは最初の一歩を踏み出すことが大事ですね。
迷っている時間がもったいないですし

そうです。
経験上、転職活動は「行動あるのみ」です。
転職活動を進めていきながら、自分のキャリアを考えていけばいいのです
マイナビエージェントは業界に精通したアドバイザーがおり、転職に関するアドバイスを行ってくれます。
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…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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