こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています。
突然ですが、あなたは「ブラック企業を辞めたい」と思っていませんか?
一言で辞めたいと言っても、なかなかすぐには決断できない…
しかし、嫌な仕事は辞める=退職は働く人が持っている当然の権利です。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
このように、労働者の退職に関する法律は民法第627条で定められており、会社には労働者の退職を拒否する強制力はありません。
なので、「嫌な仕事なら辞める」ということは、全く違法でも問題でもありません。
今回の記事では、筆者がなぜ11年もの間ブラック企業を辞められなかったのか…というか辞めなかったのかをお話しします。
この記事を読む価値
この記事を読むことで
- ブラック企業を辞めなかった本当の理由
- あなたがブラック企業を辞めるべき理由
が分かります。
結論:毎日辞めたいと思うなら、1日も早く辞める準備をしましょう。
なぜならそのままの状態で働いていても、あなたが幸せになれる可能性は低いからです。
辞められない理由が色々と頭によぎると思いますが、結局最後に後悔するのは自分です。
ぷよた(@puyota_japan)
ブラック企業を辞めたい、けど辞められない
なぜ、ブラック企業を辞められなかったのか。
今思えば、全て自分自身の問題だったんです。
辞めようと思えば辞められたのに、11年もの間ズルズルとブラック企業にしがみつき、心身ともに消耗しました
ブラック企業を辞められない理由①いい人だと思われたい
結局のところ、みんなに「いい人」と思われたかったんです。
私が辞めたらみんなに迷惑がかかるし…陰口言われるかもしれない
頑張っているところを認めてもらいたい。褒められたい
こんなに必死に頑張っているんだから、いつか評価されるはず
しかし当然ながら、自分が必死に頑張って空回りしているだけで評価も給料も上がることはありませんでした。
必死すぎて、人の役に立つこと=本当の意味での「仕事をする」ことに気づくことができていなかったのです
ブラック企業を辞められない理由②他の社員に迷惑が掛かると思い込む
自分が辞めたら他の社員の負担が増えてしまう…申し訳ない
みんなも忙しいのに、自分だけ辞めるなんて卑怯なのかも
このように辞めることへの罪悪感を感じ、それが「責任感」だと勘違いしていませんか?
大前提として、ブラック企業から逃げることは、悪いことでも、申し訳ないことでも、卑怯なことでもありません。
あなた自身の人生です。
あなたが考えて、悩んで、決断したことに他人が口出す権利はありません。
ブラック企業を辞められない理由③プライドが邪魔をする
筆者は、「辞める=辛いことから逃げる」みたいで、自分自身が許せませんでした。
…というとカッコ良く聞こえるかもしれませんが、正直なところ
今辞めたら、今までの数年間無駄になる…
という思いで嫌々働き続けてしまった、というのが本当のところです。
追い詰められると、たとえブラック企業であっても
- 仕事を辞めてしまうことは逃げだ
- 仕事を辞めるなんて、精神的に弱い奴だ
と必要以上に感じてしまい、他の選択肢が目に入らなくなりがちです。
このように「辞める=負け」と感じ、転職することができずにいるという人も少なくありません。
ブラック企業を辞められない理由④仕事が辛いのは当たり前と思い込む
どうせ転職したって変わらないでしょ?
他社も同じようなもの。
どこに行っても同じような会社ばかりでしょ
と決めつけてしまっている人も少なくありません。
基本的に他の会社に関する情報は、主体的に調べない限りネガティブなものが多く目に入ります
結果
他と比べたら、今の会社はそんなに悪くない方かも…
転職するリスクや手間を考えたら、今の会社のままでいいや
という正常性バイアスが働いてしまい、なかなかブラック企業を辞められずに時間だけが過ぎる、ということも少なくありません。
ブラック企業を辞められない理由⑤大変だけど”やりがい”がある…気がする
筆者の場合は
すごく疲れるけど仕事自体は好きだし、やりがいある。
達成感も感じる!
と自分に言い聞かせていました。
結果
長時間労働、休日が少ない、給料が低い、残業代が出ないにも関わらず、11年もの時間をブラック企業に捧げました。
今思えば、本当に1日でも早く転職すべきだった。
自分の頭で考えず、思考停止したままブラック企業で働き続け、心身ともにボロボロになっただけ。
あなたには、そうなって欲しくありません。
あなたが辞めても会社は回ります
はっきり言いますが、あなたが辞めても会社は回ります。
なので、同僚には「ごめん」と心で思いつつ、淡々と引継ぎをして、ブラック企業からは逃げましょう。
自分から会社に”見切り”をつける大切さ
筆者自身も11年間ブラック企業で働いていましたが、「いつか転職してこんな会社辞めてやる!」と思っていました。
しかし、現実は毎日疲れすぎて、転職活動をするパワーなんて残って無くて
「困っているのに、誰も助けてくれない」
「今の会社辞めても、私なんか雇ってくれる会社なんてない」
と、半ば諦めていました。
しかし、今になって思います。
自分で「辞める」と見切りをつけることって大切です。
自分の人生、自分で行動しない限り誰も助けてくれない。
自分で動かなければ、何も変わらないことを筆者は声を大にして言います。
嫌な仕事は辞める=退職は働く人が持っている当然の権利
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
このように、労働者の退職に関する法律は民法第627条で定められており、会社には労働者の退職を拒否する強制力はありません。
なので、「嫌な仕事なら辞める」ということは、全く違法でも問題でもありません。
法律で認められた労働者の権利です。
ただし退職する前の準備は必須!
とはいえ、退職と同時に次の職場が既に決まっていれば良いのですが、そう簡単には次の仕事が決まらないことも少なくありません。
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もう一度言います。
自分の人生、自分で行動しない限り誰も助けてくれません。
自分で動かなければ、何も変わらないんです。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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