こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職し、地方移住しました。
突然ですが、あなたは「アドレスホッパー」という生き方を知ってますか?
場所に縛られない働き方や、生き方が多様化した事で「家を持たない人」、いわゆるアドレスホッパーが近年増えつつあります。
結論:アドレスホッパーという生き方はアリ。
ただし、人によって向き不向きがあります。
今回は、アドレスホッパーという生き方や仕事について記事にしています。
この記事の信頼性
この記事では、実際にアドレスホッパーをしている知人の経験談をまとめています。
ぷよた(@puyota_japan)
特定の家を持たずに暮らす「アドレスホッパー」
2019年のリクルートのトレンド予測では、二拠点生活者=デュアラーが今後のブームになると言われました。
筆者の知り合いにも、2拠点生活をしているご夫婦が3組います!
「場所に縛られない働き方」が増えたことで、近年はアドレスホッパーという生き方が注目されるようになり、アドレスホッパーが利用しやすい施設やサービスが充実しています。
しかし、そもそもアドレスホッパーとはどのような生き方なのでしょう?
アドレスホッパーとは?
アドレスホッパーとは
アドレス(住所)+ホッパー(転々とする人)を指します。
一般的には、特定の拠点を持たずに暮らす人のことをアドレスホッパーと呼び、持ち物をコンパクトにし、特定の家を持たずに生活します。
毎日泊まるところを転々とするってこと?
なんか大変そう…
いえ、少し違うようです
多くのアドレスホッパーは、実家などを「拠点」とし、リュック1つで身軽生活をしている人が多いのです。
アドレスホッパーの持ち物d
アドレスホッパーをしているAさん
(20代女性・IT会社勤務)
に、普段の持ち物を聞いてみました。
- パソコン
- ノート
- 筆記用具
- 折り畳み傘
- 洋服(最小限)
- 化粧道具
- ハンドクリーム
- 財布
- スマホ
- 充電器
以上です。これで1週間分
すごくミニマムですね!
1泊2日の国内旅行程度の荷物量くらいかな?
アドレスホッパーへ質問Time
それでは、実際にアドレスホッパーの方に質問した
- 仕事って何してるの?
- 住民票はどこに置いているの?
- 毎日の宿泊先はどうしてるの?
など素朴な疑問を解明していきます。
アドレスホッパーへの質問!「仕事って何してるの?」
当然ながら、一見自由に見えるアドレスホッパーも、資金が必要です。
仕事や収入源について質問してみました。
アドレスホッパーの仕事①リモートワークOKの会社員
会社への出社が少なく、月に数回会社に行けば問題ないのであれば、アドレスホッパーとしての生活は、十分可能です。
アドレスホッパーの仕事②ITスキルを活かした仕事
アドレスホッパーに多い仕事として、次の職業が挙げられます。
- ブロガー
- ライター
- Webマーケティングコンサル
- セミナー講師
- Webデザイナー
- WEBディレクター
- プログラマー
- カメラマン
- 営業
- 打ち合わせの多い士業(弁護士、税理士、司法書士など)
毎日出社の必要がなく、パソコンとネット環境、スキルがあれば仕事ができる方が多いようです。
アドレスホッパーの仕事③旅先で短期の仕事をする
アドレスホッパーの中には
- 地方で農家の繁忙期を手伝う
- ゲストハウスに住み込みで働く
など、短期の仕事で収入を得ている人もいます。
アドレスホッパーへの質問!「住民票はどうしてるの?」
アドレスホッパーの多くは、実家の住所に住民票を置いています。
そのため、免許証やパスポートなどの住所も実家。
日本に暮らす限りは、どこかに住民票を置く必要がありますので、利便性を考えると実家、難しければシェアオフィスなどに住民票を置くことが多いようです。
当然ながら、住民票がある地区で住民税も払っています。
アドレスホッパーへの質問!「毎日の宿泊先は?」
アドレスホッパーの多くは、ゲストハウスやホテル、民泊などに宿泊しています。
主に
- ビジネスホテル
- カプセルホテル
- シェアハウス
- ネットカフェ
- マンスリーマンション
- 知人の家
が多いようです。
僕は、Airbnb(エアビー)をよく利用しているよ。
アドレスホッパーのメリット&デメリット
新しい働き方の代表格、アドレスホッパー。
そんなアドレスホッパーも、やはりメリット&デメリットがあります。
アドレスホッパーのメリット
- 家賃や光熱費、水道代などの固定費が掛からない
- 部屋の掃除が不要
- フットワークが軽くなる
- 新たな人や土地、コミュニティに関われる体験ができる
- 自分の好きな場所に住むことができる
- 新しい出会いがたくさんある
- 行動力が上がる
アドレスホッパーのデメリット
- 宿泊先を毎回探さなければならない
- 常に荷物の整理が必要
- 宿泊費が変動する
- 持ち物を増やせない
- 落ち着かない
- 孤独を感じる
- 子育てが難しい
アドレスホッパーに向いている人ってどんな人?
今までの経験談を聞く限り、アドレスホッパーに向いている人の特徴として
- 体力がある人
- 荷物を少なくする事が苦じゃない人
- リモートワークで仕事が完結する人
- 人見知りせず、自ら積極的に交流できる人
- 好奇心旺盛な人
などが挙げられます。
「所有する時代」から「シェアする時代」へ
先日、東京都内で行われたアドレスホッパーのイベントでは、なんと40人中7人が女性だったそうです!
近年、アドレスホッパーが増えている原因の1つとしてあげられるのは、単純に都内の家賃が高すぎるということです。
家賃のために働きたくない!
都内在住だと家賃相場が高く、給料の大半が家賃に消える
家賃を払うために働いている感じ…
よって、最近では「家賃のために働くなんて不毛」と気づいた人が、アドレスホッパーを選択し、浮いた家賃(都内だと8〜9万円)を新しい経験や体験に使うと言うパターンもあります。
まとめ:アドレスホッパーを経験するのはアリ!
アドレスホッパーという生き方自体が今後残るかどうかはともかく、生き方や働き方の多様化が進むにつれて、家を持たないという選択肢が定着していくのかもしれませんね。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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