こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています
突然ですが、あなたは今ブラック企業で苦しんでいませんか?
今回は、ブラック企業に洗脳されていた筆者の実体験の記事です
結論:ブラック企業からは1日も早く逃げる準備をしてください。
なぜなら、仕事は人生を賭けるほどのものではないからです。
あなたの心と健康が、何よりも一番大切。
この記事を読む価値
この記事を読むことで
- ブラック企業に洗脳されていた筆者の経験談
- ブラック企業に洗脳されている人の特徴
- ブラック企業の洗脳から逃げる方法
が分かります。
ブラック企業で苦しむ人が1人でも減ることを願い、この記事を書きます。
ぷよた(@puyota_japan)
ブラック企業に洗脳されていた私
筆者が入社した会社は、超がつくほどのブラック企業でした。
しかしながら、新社会人で初めて働いたということもあり、働いていた時はこれが普通なんだと思っていました。
ざっくり言うと
- 長時間の過酷労働
- みなし残業(残業代ゼロ)
- 昇級昇格無し
- パワハラ&セクハラ
が当たり前にある会社。
さらには、過去には過労死者もでていました。
他の会社で働いたことがあれば 、この会社ヤバい!と感じて、すぐ逃げ出すことができたかも‥
しかし、筆者が頑なに退職しなかったのは
「会社で働くってどんな会社でも辛いもの」
「どうせ他の会社も同じようなもの」
と洗脳されていたからです。
「辞める奴は根性ない、逃げた弱いヤツ」
営業として配属された部署では、ほぼ毎日
すぐに辞める奴は精神が弱い
この業界で一人前になるには5年、10年かかる。舐めるな
会社を辞めるなんて逃げ。弱い奴ほどすぐ逃げる
お前は女でいいよな、契約取るのも男より楽だろ
と言われ続けました。
はじめは「何かこの会社、おかしい」と思っていても、怖くて異議を唱えることができず徐々にそれが大人として正しい思考だと思っていました。
そうして自分が会社に洗脳されていることに気付かないまま、気づけば10年。
過酷労働&長時間残業、パワハラとセクハラに耐え続けていた筆者は心身ともに限界が訪れ、退職しました。
今思えばボロボロになる前に、早く辞めるべきだった
ブラック企業の洗脳エピソードまとめ
ブラック企業に洗脳されていた人は筆者だけではなく、他にも大勢います。
今回、20〜40代のビジネスマンにブラック企業に洗脳されたエピソードを聞いてみました。
退職願を提出すると「新卒で3年持たない人なんてどこも雇ってくれないよ!労基に言ったって無駄だからね」と目の前で破り捨てられた
インフルエンザに罹ったとき、上司に休みたいと電話で訴えたところ「人がいないから熱が下がったら仕事に来い。辛いのはお前だけじゃないんだ」と無理矢理出勤させられた
飲食店勤務なのに、ノロなのに出勤強要させられた。
今考えると頭おかしい
体調が悪いのに休ませてくれず、そのうち胸の強い痛みで呼吸がままならなくなり、救急車で運ばれた
仕事が辛くて休職したときに、上司から「ここでやっていけないなら、どこ行ってもやっていけない」と何度も言われ、恐怖でなかなか辞められなかった
仕事の拘束時間が長いと、外部との接触も限られるため、会社の犯罪行為に気づく人が減るという悪循環に陥ります
こうして本人の視野を狭くし、人格を否定し、精神的に追い込むのがブラック企業の怖いところです。
ブラック企業に洗脳されている人の特徴
ブラック企業に洗脳された人の行動や言動は特徴的ですが、当の本人は洗脳されていることに気づきません。
ブラック企業に洗脳された人は、下記の様な特徴が出ます。
①四六時中、仕事のことばかり考えてしまう
②自ら進んでサービス残業、休日出勤
③何を差し置いても仕事が優先
④倒れるまで働くことで達成感を感じる
⑤自分が洗脳されていることに気づかない
このように、ブラック企業に洗脳されると
自分の会社が世の中の当たり前だと思ってしまう
精神的に追い詰められ、冷静な考え方ができなくなる
スキルが身につかず、人生で最も重要な時間が奪われる
という負のスパイラルに陥ってしまいます。
ブラック企業の洗脳が解けた”きっかけ”
「ブラック企業が会社の基準」だと何も疑問に感じなくなった筆者でしたが、洗脳から解けた”きっかけ”がありました。
それは、徹夜明けの仕事帰りに電車の中で倒れたこと。
連日の徹夜作業による過労で、体が悲鳴を上げていました
その後、這いずるように自宅にたどり着き、玄関の扉を閉めた時、涙が溢れだしました。
倒れるまで働くために、今まで頑張ってきた訳じゃない!
自分の命や健康よりも大切な仕事なんて無いはずなのに…
そうして筆者は、長年の洗脳から目が覚めました。
断言します。
ブラック企業で得るものは何もありません。
ブラック企業からは1日も早く逃げる準備をしてください。
やりたい職種や仕事があるなら、挑戦する機会は今しかありません。
自分から会社に”見切り”をつける大切さ
筆者自身も11年間ブラック企業で働いていましたが、「いつか転職してこんな会社辞めてやる!」と思っていました。
しかし、現実は毎日疲れすぎて、転職活動をするパワーなんて残って無くて
「困っているのに、誰も助けてくれない」
「今の会社辞めても、私なんか雇ってくれる会社なんてない」
と、半ば諦めていました。
しかし、今になって思います。
自分で「辞める」と見切りをつけることって大切です。
自分の人生、自分で行動しない限り誰も助けてくれない。
自分で動かなければ、何も変わらないことを筆者は声を大にして言います。
嫌な仕事は辞める=退職は働く人が持っている当然の権利
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
このように、労働者の退職に関する法律は民法第627条で定められており、会社には労働者の退職を拒否する強制力はありません。
なので、「嫌な仕事なら辞める」ということは、全く違法でも問題でもありません。
法律で認められた労働者の権利です。
ただし退職する前の準備は必須!
とはいえ、退職と同時に次の職場が既に決まっていれば良いのですが、そう簡単には次の仕事が決まらないことも少なくありません。
そこで、退職後にスムーズに転職活動ができるよう転職エージェントに登録だけはしておきましょう。
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下記、筆者がお世話になった転職エージェントと転職サイトをまとめました。
マイナビエージェントは業界に精通したアドバイザーがおり、転職に関するアドバイスを行ってくれます。
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もう一度言います。
自分の人生、自分で行動しない限り誰も助けてくれません。
自分で動かなければ、何も変わらないんです。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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