
こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職し、今は在宅ワークでゆるく生きています。
突然ですが、あなたの会社はテレワークを導入していますか?
新型コロナウィルス感染拡大により、テレワークが「新しい働き方」となりつつあります。
東京23区においては、なんと55.5%の人がテレワークを経験しています。
ここで威力を発揮したのが、ウェブ会議システムの「zoom」です。

あなたも、テレワークやプライベートでもzoomを使ったことがあるのではないでしょうか?
今回は、リモートハラスメントとzoomハラスメント(ズムハラ)の事例について紹介します。
結論:zoomは優れたテクノロジーです。
しかし、リテラシーが低い人間は使うと危険です。
新たなテクノロジーによって仕事が効率的になる人もいれば、ハラスメントの加害者になってしまう人もいるからです。
この記事を読む価値
この記事では、筆者の知人がzoomハラスメント(ズムハラ)被害に遭った体験談を基に事例と対処法を紹介します。

それでは、どうぞ♪
目次
そもそもzoomとは
zoom(zoom Video Communications)は、2011年にエリック・ユアン氏が、アメリカのシリコンバレーで創業した会社です。
zoom Video Communications, Inc.(NASDAQ:ZM)は、チームをまとめ、より効率的な作業とストレスフリーなコミュニケーションを可能にする安全なビデオ環境を提供します。
使いやすく、信頼性の高い革新的な当社のビデオファースト統合コミュニケーションプラットフォームにより、デスクトップ、電話、モバイルデバイス、会議室システム間でビデオミーティング、音声、ウェビナー、およびチャットを行うことができます。
zoom利用者が急増している理由
今回のコロナ禍で、ビジネスシーンだけでは無く
- 学校などのオンライン授業
- 若者の間での「オンライン飲み会」
が新しい日常として浸透しています。
複数の人々が、リアルタイムに打ち合わせや会議ができますし、わざわざ満員電車に揺られながら会社に行かなくても、多くの業務ができるようになりました。
しかし、ウェブ会議のツールはzoomの他にSkypeやWebExなど有名どころが何社もあります。
その中で、なぜzoomが大躍進を果たしたのでしょうか?
zoomの1日の参加者数=3億人!
zoomの1日の参加者数は、2019年12月は1000万人だったのにもかかわらず、2020年4月では何と約3億人となっています。
グラフを見て分かる通り、利用者が「爆増」しているんです。

1日で3億人です。
ちなみに日本の現在の総人口は1億2593万人です。
口コミで急速に拡がったzoom
実は意外にもzoomは大々的に広告・宣伝をしていないのです。
しかし、利用者の口コミで急速に利用者が拡がっていきました。
大々的な宣伝をしていないのにも関わらず、zoomが拡がった理由。
それは、「シンプルで使いやすいから」。
ウェブ会議に必要かつ、最低限の機能のみ実装したシンプルな機能のzoom。
zoom以外のウェブ会議アプリは、機能が充実しているが故に「機能多すぎて使いづらい」という人もいるようです。
また、zoomはアカウントがなくても無料で利用可能と言うところも大きな魅力です。
以上がzoom利用者急増の理由ではないでしょうか。

筆者もzoomも利用していますが、無料会員でもストレスなく使用することができるのも魅力ですね!
zoomの使用用途が自由すぎる
今回のコロナ禍で、世界中にzoomが浸透してきたことで利用者の使い方は多岐に渡ります。

実は、下記のような使い方をされるとは、zoom日本トップの佐賀氏も想定外だったようです。
- zoom会議
- zoom合コン
- zoom飲み会
- zoom授業
- zoomキャバクラ
- zoom結婚式
- zoom婚活
- zoom筋トレ
- zoom演劇
- zoomお葬式 などなど…

zoomは、使い方が自由ですよね。新しい習慣も生まれています。
今後私たちの生活は、対面ではなくオンラインで行うように変わっていくでしょう。
そのニーズに、一番うまく答えを出しているのがzoomであると考えます。
リモートハラスメント&zoomハラスメント(ズムハラ)が急増中!
以上のように、とても使いやすく便利なzoomを使用している人の意見を聞いてみると、必ずしも良い事ばかりではないようです。
既にリモートハラスメント(リモハラ)やzoomハラスメント(ズムハラ)という、新たなハラスメントが生まれています。
仕事中のzoomハラスメント(ズムハラ)体験談
下記は、仕事でzoomを使用した際に発生したズムハラの実例です。
zoomでパワハラされた
- 業務に関する指摘「以外」の説教をされる
- 在宅中の行動や、個人の時間の使い方について、必要以上に聞き込みされる
- 子どもやペットの声、生活音について、明らかな不快感を示される
- 不必要なオンライン会議を、何かと理由をつけて開催しようとする
- 上司にオンライン飲み会を開催しろと強制される
zoomでセクハラされた
- 「どんな部屋に住んでいるの?上司命令だ、見せろ!」と迫られる
- 全身を映すことを求められ、化粧や服装について指摘される
- 1対1でのオンライン飲み会に、しつこく誘われる
- SNSでの個別のつながりを、しつこく求められる
仕事中のzoomハラスメント(ズムハラ)対処法
ズムハラ対処法①
ハラスメントの証拠を残しておく
ハラスメントを受けた時、面と向かって

「それパワハラです!」

「セクハラはやめてください!」
と言えれば良いのですが、上司だとハッキリと言えない場合が多いですよね。

「その場は、何となく流して我慢する」という人が多いのではないでしょうか?
しかし、そのままハラスメントを放置していると、あなたが反論しないからと相手が調子に乗る場合があります。
不快なハラスメントは放置せず対処しましょう。

zoomには録画機能もありますので、バッチリ証拠を残しておきましょうね。
ズムハラ対処法②
きちんとした服装に着替える
しつこいセクハラを受けている場合は、あえてカチッとした服装や髪型にして相手を「牽制」したほうが良いかもしれません。

在宅中の私服は、最低限きちんとした服装を心がけましょう。
ネクタイやジャケットを着る必要はありませんが、そのまま外出してもおかしくない程度がちょうど良いでしょう。
ズムハラ対処法③
室内の背景を映さないようにする
オンライン会議の際、zoomであれば背景変更、Skypeであれば背景をぼかす機能が使えます。
この機能を使って室内をうつさないようにしましょう。
なぜなら、ベッドや洗面所、リラックスグッズなどが背景に映り込んでいると、相手に私生活を感じさせ、話のネタにされてしまう可能性があります。
机やパソコンの置き場所や向きを工夫し、私生活に関するものがなるべく映らないようにするのが無難です。
大事なのは、自分から「話のネタを相手に提供しないこと」です。
結論:リモートハラスメント(リモハラ・ズムハラ)は録画機能で証拠を残しましょう
仕事もイベントも、オンラインで行える今だからこそ、賢くテクノロジーを使って快適に過ごしたいものです。
この素晴らしいシステムをストレスやハラスメントの原因にしてしまうかどうかは、使う側のモラルとマナー次第です。
生き方や働き方が変わっても大切な事は

オンライン化が広がっている今、人との距離を「上手に測る」ことも大切ですね。
リモートワークにおいて、ハラスメントの加害者にも被害者にもならないようにしたいものです。
というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
今後も強く美しく、自分らしく生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
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