【退職理由に本音を言う?言わない?】これは使える!退職理由の実例例文集。

本音の画像 退職&転職
筆者
筆者

こんにちは、ぷよたです。

ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています。

 

突然ですが、あなたは今、退職や転職を考えていますか?

 

今回の記事では、ブラック企業を円満退職した筆者

辞めるときに、本音を言うべき?言わないべき?

退職理由はどのように言えば、円満退職できる?

といったて退職理由にまつわる質問に答えます。

 

結論:退職理由は「本音」ではなく「建前」を使いましょう。

なぜなら、退職理由は本音を言わない方が円満退職しやすいからです。

 

この記事を読む価値

この記事を読むことで、筆者が使用した

  • 円満退職するための退職理由
  • 退職理由の例文

を紹介します。

この記事を書いた人の画像

ぷよた(@puyota_japan

 

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退職理由「本音」を言う?言わない?

質問の画像そもそも、退職理由には「本音」と「建前」が存在します。

 

結論。

円満退職をしたいのなら、退職理由は本音を言わず、「建前」を使った方が、後々面倒が減ります。

 

なぜなら、会社側に退職理由を伝えるときに

上司の◯◯さんが嫌いだから

給料が安い割に激務だから

昇格しないのに仕事の量は増える一方だから

など、「本音」でストレートにぶつけてしまうと

 

  • 相手に不快な思いをさせ新たなトラブルを生んでしまう
  • 「配置転換をするから残ってほしい」と引き止められやすい
  • 退職後まで嫌がらせをされるリスク

という可能性が上がってしまうからです。

 

【退職理由で本音を言わない】退職者の47%が本音を言わず退職

退職の画像

エン・ジャパン株式会社が行った「会社に伝えた退職理由は本音と異なるものでしたか?」というアンケート結果では

「退職理由は本音と異なる理由を述べた」と回答した人は47%

という結果になっています。

 

すなわち、退職者の約半数が退職の本音を会社に伝えていないんですね

筆者
筆者

かくいう筆者も、円満退職するために本音は伝えず、建前のみ並べて退職しました

 

 

退職理由、本音を言わないメリット

退職理由、本音を言わないメリット①円満退職しやすい

面接の画像退職を決意した人の意識は、既に未来に向いています。

 

もう気持ちが離れた会社に、悪い印象を残したり、これ以上余計なトラブルを起こしたりはしたくないと思うのは当然です。

 

筆者
筆者

よって、世間一般に使われている「会社もこれを言われたら、引き留められない」という理由(建前)を使用する事が多いのです

 

退職理由、本音を言わないメリット②嫌がらせをされない

周囲の画像

ブラック企業を退職する時は、特に「本音」を言わないことが大切です。

 

なぜなら、退職時に

  • 嫌がらせをされる
  • 罵倒される
  • 悪口を言われる
  • 転職先の会社に嘘の情報を流される

というヘソ曲がりの上司や、同僚も残念ながら存在するからです。

 

筆者
筆者

退職するまでは、いくら仲の良い同僚であっても、退職する本当の理由を言わないのが無難!

 

たとえ、あなたがどんなに口が堅いと信頼している同僚でも、人の口に戸は立てられません。

 

退職理由の本音|BEST10

下記は「リクナビNEXT」が調べた「退職理由の本音ベスト10」です。

 

1位 上司・経営者の仕事の仕方が不満だった
2位 労働時間・環境が不満だった
3位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった
4位 給与が低かった
5位 仕事内容が面白くなかった
6位 社長がワンマンだった
7位 社風が合わなかった
8位 会社の経営方針・経営状況が変化した
9位 キャリアアップしたかった
10位 昇進・評価が不満だった

出典:「リクナビNEXT」調べ

 

筆者
筆者

さすがに、退職を切り出す上司相手に「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」とは面と向かって言えませんね•••

 

退職理由の建前|BEST10

下記は「リクナビNEXT」が調べた「退職理由の建前ベスト10」です。

 

1位 キャリアアップしたい
2位 仕事内容が面白くない
3位 労働時間・環境が不満だった
4位 会社の経営方針・経営状況が変化した
5位 給与が低かった
6位 雇用形態に満足できなかった
7位 勤務地が遠かった
8位 仕事に対する責任がなく物足りなかった
9位 上司・経営者の仕事の仕方が不満だった
10位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった

出典:「リクナビNEXT」調べ

 

筆者
筆者

建前では、やはりキャリアアップ仕事内容を理由とする事が多いですね

 

実際に使った退職理由〜本音と建前〜

握手の画像それでは、実際に退職経験者が使った退職理由の「本音」と「建前」を紹介していきます。

 

建前:地元に帰って家業を継ぎます

本音:人間関係がうまくいかなかった

建前:スキルアップのため他業種に転職します
本音:給料安いし会社潰れそうだった

建前:体調不良が原因です
本音:不潔で乱雑でトイレ掃除もさせられ、気が狂いそうだった

建前:親の介護のため
本音:仕事がハードワークすぎて、家事との両立が不可能だった

建前:医者からドクターストップがかかりました

本音:会社の長時間&過酷労働に嫌気がさした

建前:やりたい仕事が見つかった
本音:パワハラ&モラハラに耐えられなくなった

 

退職理由の例文&テンプレ集

職務経歴書の画像

世間一般に使われている退職理由で、会社側も「これ」を言われたら引き留められないという退職理由の例文をいくつか紹介します。

 

  1. 学生の頃からの夢だった海外留学を実現するため退職します
  2. 個人で独立する決意を固めました
  3. 今より専門性を高めたいので転職します
  4. 資格取得のため勉強に専念します
  5. これまでの経験を生かし、新しい環境で自分の力を試したいです
  6. 結婚が決まり、相手の転勤に伴って転居することにしました
  7. 親の介護に専念しないといけない状況になり、退職しなければならなくなりました

 

退職理由の例文①自分の将来のため

自分自身の将来をよく考えた結果、現在の仕事とは違う分野に挑戦してみたいという気持ちが抑えきれず、退職を決意するに至りました。

 

退職理由の例文②努力はしたが

何とか続けたいと思い頑張って参りましたが持病が悪化し、しばらくは療養するために退職という形をとらせていただくことにしました。

 

退職理由の例文③家業を継ぐため

両親が高齢となり、家業の手伝いをしなくてはならなくなったため実家に戻ることにしました。

 

退職するまでにすべきこと

①退職準備や転職活動は内密に

周囲の画像

退職することや転職準備をしていることは、くれぐれも内密に進めましょう。

 

「あの人退職するらしいよ」という噂ばかりが一人歩きしてしまうと、職場が混乱してしまいます。

 

こんな忙しいのに、転職活動をする時間がよくあったな!

お前だけいち抜けしやがって!

私だって辞めたかったのに…ズルイ!

 

ブラック企業であればあるほど、あなたに対する嫉妬や非難の声が飛んでくる可能性が高いです。

 

筆者
筆者

こんな幼稚な事言う人いるの?と思われるかもしれませんが、筆者が退職する時、面と向かって言われました笑

 

円満に、波風を立てないように。

そして会社内の誰にも悟られないように退職準備&転職活動を進めましょう。

 

 

②退職の意思を1〜2カ月前に伝える

退職の画像退職者が出る=退職手続きや後任者選びなどの対応も必要になります。

 

業務の引き継ぎなどの期間も考えると、最低でも退職希望日の1〜2カ月前には、退職の意思を直属の上司に伝えた方がスムーズです。

 

しかし、例外もあります。

それは、ブラック企業での過酷労働で自分の身や心がボロボロになった時です。

 

すでに限界を超えているので、悠長なことは言ってられません。

 

筆者
筆者

民法では、退職の申告をしてから2週間が経過すれば退職が成立すると規定しています

 

③業務の引き継ぎは丁寧にしっかりと

仕事の画像退職する際に、責任をもって業務の引き継ぎや残務処理を行うことも、円満退職には欠かせないポイントです。

 

後任者が

  1. 業務の進捗状況
  2. 内容
  3. 留意点

などをいつでも確認できるように、引き継ぎ書やマニュアルでまとめておくと良いでしょう。

 

また

  1. 顧客や取引先等に関するデータを整理する
  2. 顧客や取引先に、退職のあいさつや後任者の紹介をする

ことも忘れずに行いましょう。

 

筆者
筆者

「立つ鳥跡を濁さず」です。

会社への不平不満はグッと堪えて、退職までにすべきことをしっかり行いましょう

 

まとめ:建前を使って円満退職しよう

退職の画像

筆者自身も11年間ブラック企業で働いていましたが、「いつか転職してこんな会社辞めてやる!」と思っていました。

 

しかし、現実は毎日疲れすぎて、転職活動をするパワーなんて残って無くて

「困っているのに、誰も助けてくれない」

「今の会社辞めても、私なんか雇ってくれる会社なんてない」

と、半ば諦めていました。

 

しかし、今になって思います。

自分で「辞める」と見切りをつけることって大切です。

 

自分の人生、自分で行動しない限り誰も助けてくれない。

自分で動かなければ、何も変わらないことを筆者は声を大にして言います。

 

嫌な仕事は辞める=退職は働く人が持っている当然の権利

権利の画像

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

民法第627条

 

このように、労働者の退職に関する法律は民法第627条で定められており、会社には労働者の退職を拒否する強制力はありません。

 

なので、「嫌な仕事なら辞める」ということは、全く違法でも問題でもありません。

 

筆者
筆者

法律で認められた労働者の権利です。

 

ただし退職する前の準備は必須!

選択肢の画像とはいえ、退職と同時に次の職場が既に決まっていれば良いのですが、そう簡単には次の仕事が決まらないことも少なくありません。

 

そこで、退職後にスムーズに転職活動ができるよう転職エージェントに登録だけはしておきましょう。

 

登録や利用に料金は一切かかりません。

気軽に無料登録してみましょう。

 

下記、筆者がお世話になった転職エージェントと転職サイトをまとめました。

 

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もう一度言います。

 

自分の人生、自分で行動しない限り誰も助けてくれません。

 

自分で動かなければ、何も変わらないんです。

 


 

…というわけで、今回はこのへんにします。

最後まで、読んで頂きありがとうございました!

今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。

それでは、また♪

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