こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています。
突然ですが、あなたは外資系企業に働いてみたいと思ったことはありませんか?
もしかしたら今、外資系企業への転職活動の真っ最中かもしれませんね!
今回は
実際に日系の大手企業から外資系企業に転職されたTさん
の話をもとに
- 外資系企業に向いている人の特徴
- 外資系企業に向いていない人の特徴
を分かりやすくまとめてみました。
あなたが少しでも外資系企業への転職に興味があるのでしたら、ぜひ一読いただければ幸いです
外資系企業の転職に向いている人
①先導を切って仕事をしたい人
外資系企業では、各個人の職務範囲がジョブディスクリプション(職務記述書)で明確にされます。
ジョブディスクリプションとは
日本語で言うと「職務記述書」のこと。
担当する業務内容や範囲、難易度、必要なスキルなどがまとめられた書類で、欧米では求職時や人事評価の際によく使用されています。
外資系企業では、ジョブディスクリプションに記載された職務に対する責任を負うことになります
なるほど…。だから、自ら先導を切って仕事を進められる傾向にあるんですね!
そうなんです。
今まで日本企業で用いられることはあまりありませんでしたが、ジョブ型雇用や外国人雇用で必要となることから、近年重要視されるようにってきましたね
求人情報にジョブディスクリプションが明記されれば、求職者は自分の能力に見合った希望の職種を選択できますもんね
職務内容も明確になるため、安心して職務に当たることができるんです
②他人からの横やりが嫌いな人
外資系企業は、各個人の職務範囲がジョブディスクリプションで明確にされるため、自分の職務範囲外の人からの横やりが入りにくいのです。
確かに、仕事で集中している時に限って周りから頻繁に横やりが入って作業が止まるんですよね
横やりが入ると自分のペースが乱されて、仕事の効率がガクンと落ちるし、何よりストレスが溜まりますよね〜
僕は外資系企業に転職して、横やりが入らないことがこんなにも快適なんだ!と実感したよ
③柔軟な働き方をしたい人
①にもある通り、各個人の職務はそれぞれで責任を負うため、働き方も各個人に任される裁量労働制が多いのです。
よって成果を出しさえすれば、早く帰ろうが、たくさん有給をとろうが、文句を言われにくいのです。
そもそも毎日出社する義務がなく、コアタイムなるものも存在しないので、何時に仕事を始め、何時に終わらせても個人の自由。
平日に用事があっても対応できるから、QOLがあがったよ!
用事のために休みをわざわざ取る必要もないから、有給休暇を旅行のために使う…とか、時間を有効活用できますね!
④高給取りを目指している人
外資系企業の給料面は
- 転職直後は日系企業とそこまで変わらない
- しかし昇給額が大きい(成果によって変動する)
- さらに外資系コンサルや金融系などは給与が高い
このような傾向にあります。
外資系企業に転職してから、1年毎に年収が150万円あがっています。
日系企業の時は1年で30万円程度の昇給だったから、かなり衝撃を受けたなぁ笑
⑤スキルアップをしたい人
前述の通り、外資系企業ではジョブディスクリプションに記載された職務は各個人が責任を負うため、基本的には自分で解決しなければなりません。
そのため、おのずと
「スキルを身に付けて成果に結びつけよう」
という意識が強くなり、恐ろしいスピードでスキルがアップします。
例えば、英会話のスキルアップがいい例ですね。
実は、外資系企業で働いていたら自然に英語力があがるわけではないんです
そうなんだ…。てっきり、仕事しているうちに英語力がつくものだと思っていました
職種にもよりますが、自分の職務内容で使われる英語は限定されるため、語彙力が広がらないんです。
英語力アップも、基本的には自主的に身に付ける必要がありますね
そっかぁ…私は帰宅後や休日はダラダラしてしまって、自ら進んでスキルをつける事をほとんどしてこなかったかも…
今は周囲と切磋琢磨しながら、スキル習得のためにオンライン英会話や専門書の読書など、日々少しずつスキルアップに取り組んでいます
⑥英語に対して苦手意識が無い人
実は「外資系企業は英語がペラペラでないと入社できない」と思い込んでいる人も少なくありませんが、それは大きな誤解なんです。
外資系企業のなかでも、海外とコミュニケーションを取ることが少ない仕事は、英語力をそこまで必要としないので入社自体は可能な場合もあったりします。
でも、さっきも言った通り、入社後に英語力を向上させる努力は必要になってくるんだよね
成果を出すためには、英語に限らず継続してスキルを身に付ける意識が重要ですね!
英語に苦手意識がなく、勉強を継続できる向上心さえあればTOEIC 800点は取得可能だよ
Tさんは、毎日英語学習を続けているんですよね?凄いです…!
「TOEICは実際の英語力を反映していない」と思う人もいるけど、それでもTOEICは英語力を「客観的に確認するための指標」として用いられているので、外資系企業で働くならTOEIC 800点以上は取得しておきたいですね
例えば、現状スコアがTOEIC650点の場合、必要な学習時間は
→750点へは225時間
→800点へは約225時間~500時間
→850点へは500時間
と考えられます。
出典元:レアジョブ
ただ、TOEICの点数を上げるための勉強のみだと、実践的な英語力を身に付けることは難しいですよね…
そうなんです。なので、自身の目標とするTOEIC点数を達成できた後は、実践的な英語力を身に付ける勉強法
(オンライン英会話に通う等)へシフトするのがおすすめですよ
外資系企業に向いていない人
それでは、逆に「外資系企業に向いていない人」についても教えていただきます。
チームで協力しながら仕事をしたい人
外資系企業では、各個人で定められたジョブディスクリプションに従って職務をするので、やはり個人プレーになりやすい傾向にあります。
仲間と密に協力しながら何かを成し遂げたい人には、向かないかもしれません。外資系企業だと、チームの皆と協力しながら物事を進めていくことが減ったかな…
皆でワイワイ、コミュニケーションをとりながら仕事をしたい人にとっては、少し寂しさを感じるかもしれませんね
責任の重い仕事をしたくない人
日系企業と違うところは、ジョブディスクリプションの範囲の責任をもつので、業務で問題があった場合は、責任を負わされることになります。
自分の範囲内の職務に対して何か問題があった場合は、当たり前だけど真っ先に自分が矢面に立たされるね
日系企業は、まずチームのマネジャーがカバーしてくれたりしますもんね〜
激務を避けたい人
自分の職務の業務量が多くなった場合は、他のメンバーへ振り分けることが難しいため、自分で大量の業務をこなさないといけなくなります。
日系企業の場合はチームで働くので、自分の業務量が増えても、他のチームメンバーに振り分けしやすいですよね
顧客からのクレームといったトラブルが重なった場合は、どうしてもプライベートの時間を犠牲にして対応しないといけないことは、ごくまれだけど発生するよ
安定した会社で働きたい人
裁量労働制は成果主義なので、成果がでないと最悪クビになることもあります。
高給はのぞまないが、安定して長く働きたい!
と言う人には外資系企業は向かないかも。
外資系企業で働く人は、転職しながらキャリアアップを目指している人も多く、人の入れ替わりがとても活発。
日系企業の時は、転職して辞める人や、入社する人はほとんどいなかったから新鮮だよ
福利厚生を享受したい人
外資系企業は、日系企業より高給ではあるものの、福利厚生は渋い傾向にあります。
僕の場合、あるのは通勤手当くらいで、住宅補助手当や家賃手当もないね
英語に苦手意識がある人
英語でのメールのやりとりや、書類等の読み書きは翻訳ソフトを駆使すれば何とかなります。
しかし、「聞く」「話す」が必要とされるリアルタイムのコミュニケーションはどうにもなりません。
英語力を向上させようという気持ちが無いと、スムーズに業務を進めることが困難になりますね
最近はコロナ禍によってオンラインツールが普及して、外国人とのリアルタイムなコミュニケーションが増えているから、英語が苦手な人は辛い環境かもしれないね
まとめ:外資系企業に転職する前に、自分の適性を見極めよう
外資系企業には日系企業と異なった環境があり、その環境になじめるかどうかが大切です。
それでも、自分が外資系企業に向いているのかどうか?を確認したい場合は、転職エージェントに相談することが一番の近道です
さぁ、今から新しい挑戦への一歩を踏み出しましょう!
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あなたには、きっと今より良い未来が待っているはず。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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