こんにちは、ぷよたです。
突然ですが、皆さんは転職活動する時・・・何社くらい応募していますか?or応募していましたか?
少ない人では10社以下、多い人では100社以上応募している人もいるのではないでしょうか。
応募数は転職活動時の状況にもよるので、「何社応募した方が良い!」とは一概には言えません。
しかし、転職活動では1社に絞って進めていくのは、避けたほうが良いとされています。
今回の記事では、なぜ一社に絞ることを避けるべきなのか、その理由について深掘りしていきます。
この記事の信頼性
この記事は、実際に転職して成功された方の「生」の声をもとに書いています。
応募企業が少ない=「執着」につながる
応募する企業を絞り、隅々まで調べて転職活動に臨む・・・行動自体は、とても素晴らしいことです。
しかし人間というものは、1つのことを「調べれば調べるほど、執着してしまう」傾向にあるんです。
恋愛と同じで「知れば知るほど、相手を好きになる」という「熟知性の原則」の心理原則が働いてるからかもしれないですね。
または、「コンコルド効果」という人間心理も働いてことも影響していると考えられます。
コンコルド効果とは
ある対象に、お金や時間を投資し続けることが損失になるとわかっていても、それまでの投資を惜しみやめられない心理のこと
人間は「こんなに労力をかけて調べたんだから、絶対に内定をとらないといけない!」という感じで、労力を取り返そうと考えます。
「今辞めると、これまでの投資が無駄になる!なんとか回収しないと・・・」というギャンブラーの心理と一緒ですね。
これらの心理的効果により「絶対に内定を取らないといけない!」という執着が生まれます。
すると、心に余裕がなくなり、ついには面接等で普段通りの力が出せなくなってしまいます。
自分で自分にプレッシャーを与えてしまうんですね。結果「不採用」。
これはとてももったいないので、是非とも避けたいです。
では、実際にどうすればよいか、以下に説明していきます。
「執着分散の理論」を使いましょう
見出しを見て「ハッ・・・!」とされた方もいるのではないでしょうか。
実はこれ、水野敬也さんのLOVE理論という本の一番最初に書かれている理論なんですね。
男性が女性とデートする時の「緊張の度合いと、口説く人数は反比例する」という理論です。
これをそのまま転職活動にも応用してしまおうということです。
本著では「狙っている女性を5人に増やせ」とあからさまに書いています。
この理論には少し抵抗はありますが・・・転職活動にはもってこいだと思います。笑
よって転職活動でも、1社に絞らず「ここだ!」という企業を5社程度選び、平行して進めていくことで、心に余裕が生まれます。
たとえA社が不採用だったとしても、まだB社、C社・・・があるので「ま、いっか」と切り替えやすくなりますね。
もちろん、この狙う会社数は人によって異なりますので、自分なりの数を見つけてくださいね。
デメリットもある
しかし、この「執着分散の理論」にはデメリットもあります。
余裕ができて緊張しなくなるというより「自分がそもそも誰が好きなのか、分からなくなる」と言う事です。
実は、転職活動でも「自分は本当はどこに行きたいんだろう・・・」と分からなくなるという状況に陥りがちです。
というか、実際にそのような悩みを持つ方はホントに多いです。
ですので、複数企業を受けるなかでも、どの企業に行きたいかまずは優先順位を付けて臨んでください。
そうすることで、迷いがなく腰を落ち着けて、転職活動が進められますよ。
こちらついては以前の記事「転職で成功するための3つのポイント」も参考になるかと思いますので、ぜひ見てみてくださいね!
結論=転職活動も恋愛も一途じゃないほうが上手くいく
恋愛では「一途な人」は素敵ですよね。私も「一途な人」が好きです笑
ただ、時には重く感じたり、心に余裕を失ってしまうので「諸刃の剣」だったりします。
転職活動でも同じです。
「一途に思い続けていれば、必ず上手くいく!」という考えを捨てて、柔軟な動きでスムーズに転職活動を進めていきましょう。
というわけで、今回はこのへんにします。
今後も強く美しく、自分らしく生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
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