こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています。
突然ですが、あなたは地方移住に興味ありますか?
国が行った調査によると、地方移住に関心がある人のうち、地方移住に向けて実際に行動した人の割合は20代で37.9%、30代で32.2%という結果が出ています。
しかし、皆んながみんな
「地方移住に向いている!」
「絶対に地方移住すべき!」
なんてことはありません。
結論:地方移住おすすめしますが、人によって向き不向きがあります。
地方移住した人の中には
こんなはずじゃなかったのに•••
と田舎暮らしの理想と現実のギャップを感じ、地方移住を諦めて都市に戻る人も少なくありません。
地方移住が自分の生き方に合っているのか、事前によく考え、調べましょう!
この記事を読む価値
この記事では、実際に地方移住をした筆者の経験をもとに
- 地方移住をおすすめしたい人
- 地方移住のメリット&デメリット
を紹介します。
ぷよた(@puyota_japan)
20代の37.9%が地方移住に「前向き」
国が行った調査によると、地方移住に関心がある人のうち、地方移住に向けた行動をとった人の割合は20代で37.9%、30代で32.2%という結果が出ました。
「なぜ地方移住したいのか?」アンケートをとってみると
一生、東京で暮らしたくない。いつかは、生まれ育った地元に帰りたい
コロナ禍のテレワーク推進で、家賃の高い東京に住む理由がなくなった
地震や、台風などの災害に弱い首都圏から離れたい
などの声も挙がっています。
大企業ではテレワークやリモートワークが普及し、わざわざ高い家賃を払ってまで、東京に住む必要はないと考える人も増えてきているようです。
テレワークの普及で地方移住者が急増!
コロナ禍で地方移住に関心を持つ人が増えた理由の一つに「テレワークの普及」が挙げられます。
かつての地方移住は「定年後、地方移住をしてのんびり暮らす」というイメージがありましたが…。
近年では20~40代の子育て世代の移住希望者が増えているようです。
都会で働くストレスから解放されたい
きれいな空気が吸える場所で生活したい
保育園の待機児童問題に、もううんざり…
どこに行っても過密状態の都市部に疲れた
バブル経済を経験していない子育て世代は、モノの豊かさより心の豊かさを重視する価値観を持っている人が多いからかも…。
ICT技術が発達した現在では
を利用する事で、地方にいながら東京で働く事ができるようになりました。
新しい生活スタイルとして
- 普段は生活コストの安い地方に住み、リモートワークをする
- 出社する必要のあるときだけ、東京に行く
地方移住をおすすめしたい人
筆者が実際に地方移住をしてみて日々思うこと…それは「快適すぎる」という一言に尽きます。
すこし例を挙げるならば
- 家賃が東京の時と比べ1/3以下
- 満員電車での通勤がゼロ
- どこ行っても混雑してない
- 美味しい食材が手に入りやすい
- 空気と水が綺麗
- アレルギーや持病が改善した
- 人が少ない=ストレス要因が激減
- 心に余裕を持てた
パッと思いつくだけでこんなにも心当たりがあります。
しかし…何度もくり返しになりますが、地方移住には人によって向き不向きがあります。
地方移住をおすすめしたい人は下記の通りです
地方移住をおすすめしたい人①東京の会社に勤めながらテレワーク可能
地方移住をおすすめしたい人②移住後も収入を得るスキルを持っている
地方移住をおすすめしたい人③収入が減っても生活レベルを下げられる
地方移住をおすすめしたい人④人とのコミュニケーションが苦ではない
地方移住をおすすめしたい人⑤都市部と地方を比べない(愚痴らない)
地方移住をおすすめしたい人⑥一定額の貯蓄があり経済的に余裕がある
地方移住をおすすめしたい人⑦自分から行動できる
地方移住をおすすめしたい人⑧自分から挨拶ができる
反対に、地方移住をおすすめしない人は次の通り。
- 人とのコミュニケーションが苦手な人
- 競争の激しい都市部でバリバリ仕事がしたい人
- 収入や蓄えがない人
- 収入につながるスキルがない人
- 虫が大嫌いな人
- 子供の教育環境に猛烈なこだわりがある人
- コンサートやイベントに頻繁に参加したい人
- 車の免許がない人
このように「地方が快適だ」と思う筆者のような人もいれば、「地方は不便だ」と思う人もいるのは当然です。
地方移住のメリット&デメリット
それでは、次は3つの視点から地方移住のメリット・デメリットを挙げていきます。
地方移住のメリット
地方移住のメリット①QOL(生活の質)が上がる
満員電車通勤や混雑、騒音や異臭など、ストレスの原因の絶対数が少ない地方では、生活の質(QOL)がかなり上がります。
例えば、都市部と違い
- 人が少なく、混雑していない
- 自然がいっぱいで空気&水が綺麗
- 満員電車や渋滞、人混みのストレスがない
- 地元産の新鮮で美味しい食材が手に入りやすい
- 歩きスマホで、肩をぶつけてくる人がいない
- ゆっくり空を眺めたり、深呼吸できる
これだけでも、移住してよかったと感じます。
地方移住のメリット②家賃が安い(東京の1/3以下)
地方移住して、一番驚いたのは家賃の安さです。
今は東京で住んでいた家よりもかなり広く、庭も駐車場も付いて、家賃は1/3以下。
地方では、都市部よりも光熱費・水道代・ガソリン代が上がることが多いですが、家賃が安いのでトントンどころかお釣りが来ます。
飲み屋や娯楽施設などの誘惑も少ないので、無駄遣いや衝動買いもなくなり、さらにコスト削減ができています。
地方移住のメリット③近所の人がなんだかんだ助けてくれる
筆者が地方移住した地区は移住者が多く、行政側も移住者の誘致に積極的な地域です。
移住者優遇制度も数多くあります。
なので、移住者の受け入れ体制が万全。
- 地元の人たちと仲良くなる機会が多く設けられている
- ご近所とのつながりが濃く、孤立しづらい
- 地域の人と助け合いながら子育てができる
- なんだかんだ助けてくれる
などなど、移住者に優しい地域です。
ご近所付き合いは「近すぎず、遠すぎず」の距離でちょうどいいお付き合いができています〜
東京に住んでいた時と違い、隣近所にどんな人が住んでいるかわかっているので安心感があります。
地方移住のデメリット
地方移住のデメリット①娯楽や公共施設が少ない
地方移住のデメリットとして
- 病院や、学校の数が都市部と比べて少ない
- コンサートやイベントが少ない
- 虫や野性動物による生物被害のリスクがある
- 台風・土砂崩れなど、自然災害のリスクがある地域がある
が挙げられます。
病院選びや学校選びにこだわる人、イベントやコンサートを最優先に考える人には、地方移住は不向きかも。
都市部に比べてどれも少なめです。
地方移住のデメリット③光熱費は都市部よりも高い
地方の家賃は安いですが、寒さが厳しい冬季は光熱費は高い場合があります。
地方ではプロパンガスが主流なので、都市ガスの価格と比べると約2倍ほどします。
他にも
- 車の維持費やガソリン代がかかる
- 暖房などの電気代が高くなる
- ネット環境整備にコストがかかる事がある
- 物価自体は東京とほぼ同じ。そこまで安くはない
冬の寒さが厳しい筆者の移住地域では
2人暮らしで
- ガス代1ヶ月…15,000円
- 電気代も1ヶ月…13,000円
ほど掛かっています。
いずれも東京に住んでいた頃の2倍近くです。
また、移動には車が必須になるので、車の維持費やガソリン代も予想以上にかさみます。
特に山間部では、傾斜があるため燃費も悪くなり、さらにガソリン代の出費が痛いです。
地方移住のデメリット④近所付き合いの煩わしい時も
地方移住でのデメリットといえば、近所付き合いの煩わしさが挙げられます。
たとえば
- ご近所付き合いが煩わしい時がある
- 近所の噂が回るのが早い
- 地域の行事(祭り等)への参加を求められる
- 地元ならではの、しきたりやルールがある
筆者が住んでいる地域は、上記のような煩わしさはありません。
移住者が多い地区だと、地元の人も移住者との付き合い方が分かっているので「近くて濃〜い」人付き合いが少なめです。
まとめ:地方移住は人によりけり
筆者は、地方移住して1年以上になりますが、現在とっても快適に暮らしています。
あらゆる外的ストレス要因が減ったからなのか、肌や体調もすごく良いし、イライラすることが減りました。
できれば一生、地方でゆる〜く過ごしたいと思っている今日この頃です。
筆者には、地方移住はバッチリ合っていたみたい。
今回の記事で、地方移住に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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