【大企業に入っても辛い】経験者が語る「大企業の闇」。

大企業の画像 仕事
筆者
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こんにちは、ぷよたです。

ブラック企業を退職後、地方移住し、ゆったり暮らしています

 

突然ですが、あなたが持っている大企業はどんなイメージですか?

 

ホワイト企業で、効率よくかつ合理的な業務をしているイメージ

給与・福利厚生などの待遇がいい

ネームバリューがあり、社名を自慢できる

一生安定、安泰、安心

 

このように、大企業はポジティブなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

筆者
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しかし、大企業だからといってホワイトで優良企業ばかりではないのです

 

結論:大企業でも、結構辛いんです。

有名大企業に勤めていた知人の話を聞くと、大企業=ホワイトで安泰とは一概に言えないことが分かりました。

 

この記事を読む価値

この記事を読むことで、有名大企業2社に勤務経験のあるTさんに聞いた「大企業の闇」が分かります。

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ぷよた(@puyota_japan

 

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【大企業でも辛い!】経験者が語る大企業の闇

辛い画像

意外に思う方も多いかもしれませんが、大企業=ホワイト企業ばかり、ということはないようです。

 

大企業といえば、効率良く合理的に業務を進めていくイメージがありますが、Tさんが働いていた大企業は、少し様子が違っていたようで。

 

大企業の辛いところ① 会議のための会議、そのまた事前会議がある

会議の画像

以前の記事でも取り上げた、日本の会社無駄な会議が多すぎ問題。

筆者
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大企業も例外ではなく、Tさんの話では会議のための会議、そのまた事前会議があるとのことです

もはや自分の仕事に意味があるのか、分からなくなるよ…

 

名の知れた大企業でも、このような無駄な業務を行う企業も少なくありません。

 

筆者
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なぜ大企業にも関わらず、無駄な会議が多いのでしょうか?

一因として、「会議が大好きなおじさん達」の存在が挙げられますね

 

会議大好きおじさんの特徴
  • ICTツールを使う会議システムの導入に消極的(使いこなせない)
  • やり慣れた方法を変えることが億劫
  • 直接対面でないとコミュニケーションが取れない(と勘違いしている)
  • 会議をすることで「仕事している感」をアピール

 

大企業の辛いところ② 1通のメールを送るのに半日かける

部下の画像Tさんの会社は、誰もが知っている大企業ですが、その内情は上司が部下の業務を監視する「超監視社会」だったようです。

 

Tさんが社内の人向けのメールを作成し、上司に見せると

  1. 上司からの細かいチェックが入りやり直し作業が膨大
  2. 重箱の隅を突くかのようにネチネチ文句

 

社内の人にメール1通送るのに、半日かかるなんて事はザラにあったとか。

 

大企業はスムーズに仕事を進むことを望みますが、他部署との関係性は重要なので、メール1通であっても部署の中で相当強いこだわりがあるようです

筆者
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こだわりがあるのは結構ですが、正直やりすぎ…。

逆に仕事遅くなりますね

これでは、部下がメールを打つのが億劫になりますし、自主性も失われ、コミュニケーション量が減ってしまうという悪循環に陥ります

 

大企業の辛いところ③ 突然の転勤命令

転勤命令の画像

Tさんの会社では

  • マイホームを購入した
  • 結婚した
  • 子供が生まれた

そんな喜ばしいことがあった瞬間に、転勤を言い渡される事が多かったそうです。

筆者
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喜びも一転、急転直下の転勤命令…。

なぜなんでしょう?

理由は簡単。

会社を辞められないような社員を選んでいるから

 

 

また、Tさんの元同僚は

  1. 3年の約束で転勤を承諾
  2. 転勤先の人員配置や引継ぎ状況で本社に戻れない
  3. そのまま転勤先に残る
  4. その後、子会社に転籍させられた(減給)

という末路を辿った人も何人かいたようです。

 

大企業の辛いところ④ フレックス勤務とは名ばかり

多忙の画像多くの企業が導入している「フレックス勤務制度」

 

フレックス勤務制度とは、社員が日々の始業と終業時刻を自身で決定して、働く事ができる制度です。

 

Tさんの勤務していた会社も、フレックス勤務制度が導入されていましたが、制度自体が全く生かされていなかったそうです。

 

理由は

  • 直属の上司が毎日、早朝に出勤するから
  • 上司が朝イチから会議を入れまくるから

 

結果、部下はフレックス勤務制度があっても、上司のために「朝イチで出勤せざるを得ない」という状態だったそうです。

 

加えて、その上司は「残業を減らせ」と言われているのにもかかわらず、残業代欲しさに夜遅くまで居座るというツワモノ。

筆者
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うわぁ…そんな人が上司なんて最悪ですね

 

大企業は、サービス残業に厳しいので、残業代はしっかり出ることがほとんど。

 

大企業ならではの甘い汁を吸うために、上司は意味のない残業をして、部下は上司が「帰らない」から「帰れない」んです

筆者
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そのような上司に付き合わされている若手からすると、大企業でも地獄ですね

 

大企業の辛いところ⑤ スキルアップできない

仕事の画像大企業では、任される仕事の範囲が狭いのでスキルがつきにくいと言われています。

 

厳密にいうと、会社独自のシステムの使用方法や製品知識などスキルつくけど、他の会社ではそのスキルはほとんど使えないスキルなんです

筆者
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それだと、年齢とともに他社に転職することが難しくなっていきますね

中には、企業のネームブランドがあれば転職に有利と考えている人もいますが、あまり信じないほうがいいと言えます。

なぜなら、最終的にはスキル・経験が重要だから

 

大企業の辛いところ⑥ 仕事のやり方を変えられない

上昇の画像大企業で慣れてしまった仕事の進め方に執着してしまい、仕事の仕方を変えようとしないというリスクがあります。

 

例えば、会議がいい例です。

今までの仕事のやり方を変えると仕事が増える

と考えてしまい、zoomなどの便利なWeb会議システムがあるのにもかかわらず、謎の社内ツールを使いたがる人も少なくありません。

 

深い意味はなく、単に

  • 設備予約が必要
  • めんどくさい配線準備が必要なweb会議システムを使う
  • 準備と片付けに無駄な時間がかかる

とかですね。

 

筆者
筆者

社内ツールにこだわるのも結構ですが、生産性と業務効率化が置いてけぼりですね

 

大企業の辛いところ⑦ 意思決定のスピードが遅い

道を選ぶ人の画像大企業では、様々な部署からの同意を得て仕事を進めないといけないことが多いので、決定までに時間が掛かります。

 

つまり、社内決定にスピード感がないので、事業転換のハードルも高いと言えますね

筆者
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これが大企業がスタートアップ、ベンチャーに負ける理由かもしれませんね

 

例を出すなら、ハンコ行脚が最たる例。

承認のハンコをもらうためだけに、各部署のお偉いさんを訪ね歩くという無駄な風習です。

 

ハンコ行脚はコミュ力が付くから無駄じゃないんだぞ

という人もいますが、所詮社内のルールでしかないのでスキルがつくとは言い難いですね。

 

大企業の辛いところ⑧ 根強い年功序列制度

年功序列の画像

大企業では

  1. 出世=偉い
  2. 年を取る=出世する
  3. 歳をとっている=偉い

という三段論法が根強く残っています。

 

こうなると、上層部の考え=組織の考えとなり、若手社員からの意見が通りずらくなり、自浄作用が働かなくなります

筆者
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若手社員も、自分たちの意見を聞き入れてもらえないことが続くので、モチベーションが低下し、他社に優秀な人材が流出してしまいますね

 

大企業の辛いところ⑨ 出世競争が激しい

出世の画像大企業では有能な人が多いので、劣等感を感じることも少なくありません。

 

高齢化によるポスト減もあり、出世競争も激しくなりがちです。

 

結局、自分の意志を捨てて、上司の犬になりきれる人が出世する構造になっています

 

大企業の辛いところ⑩ 配属ガチャ、上司ガチャを外すリスクが高い

上司ガチャの画像

以前の記事で紹介しましたが、大企業はたくさんの部署があるので、その分自分の希望する部署へ行ける確率も下がります。

 

配属ガチャ、上司ガチャでハズレを引く可能性も高くなります。

 

大企業の辛いところ 福利厚生が良すぎて辞められない

悩む人の画像大企業は、福利厚生が良い企業が多いです。

 

たとえば

  • 社宅が安い
  • 各種手当が手厚い
  • 教育や研修制度が手厚い
  • 社内設備(食堂や診療所、託児所、コンビニ)の充実
  • 保養所の充実
  • エンタメ・レジャーのチケット割引や特典

 

このような大企業特有の福利厚生の良さに惹かれて、ズルズルと自分のキャリアプランを考え直すチャンスが失われます。

たとえ過酷な労働環境でも福利厚生が良過ぎて、辞める人が少ないので離職率も影響が出にくいです

 

まとめ:大企業でも辛い…。

会社の画像大切なのは

  • 大企業であっても辛いかもしれないと認識すること
  • しっかり会社情報を調べ、優良企業を見つけること

 

しかし

インターネットで情報を収集したけど、どんな会社かいまいち分からない…

実際に入社してみないと分からない

 

それなら、転職エージェントに相談してみましょう。

 

転職のプロであるエージェントは、様々な職種の内情に精通しています。

 

筆者
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…というわけで、今回はこのへんにします。

最後まで、読んで頂きありがとうございました!

今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。

それでは、また♪

 

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