こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く生きています。
突然ですが、あなたはいつか達成したい目標がありますか?
達成したいと思って、日々努力していても
なかなか目標達成に近づいている気がしない…
このやり方で本当に合っているのかな?
など不安に感じる瞬間もたくさんある事でしょう。
それもそのはず。
なぜなら、目標を達成した人に「なぜ目標を達成できたのか」を質問しても、はっきり明確に、かつ納得できる答えを言える方は少ないのです。
しかし今回紹介する著書、やり抜く人の9つの習慣には
成功者と呼ばれる人たちに共通する「思考と行動のパターン」がある
というのです。
この記事を読む価値
この記事を読むことで、目標達成した人たちの「思考と行動パターン」が分かります。
今回はやり抜く人の9つの習慣をベースに、目標を達成するための方法を、よりわかりやすく伝える記事にしました
筆者も、まだまだ目標達成に対しては道半ばです。
この記事を書いたのは、あなただけのためではなく、自分自身のためでもあったりします。。。
しかし今回の記事で、あなたの目標を達成するための一助になれば幸いです。
ぷよた(@puyota_japan)
【目標達成の方法】目標達成のフレームワーク
目標達成には、以下の3つが大切だと考えています。
①目標を明確にする
②目標達成のためにやるべきことを考える
③やるべきことをやる
④やったことをモニタリングする
⑤モニタリング結果から対策を考える
それでは、それぞれについて説明していきます。
せっかくの機会です。
あなたには、目標達成のフレームワークを実行してもらいたいので、紙とペンを用意し、ぜひともご自身の目標を書き出しながらやっていただきたいです!
自分の目標を書き出すことで、あなた自身の考えがクリアにできますよ
目標達成のフレームワーク①目標を明確にする
まず物事を始める前には、なんといっても目標を明確にすることが大切です。
1.目標を決める
まずは漠然とでもいいので、目標を1つ決めます。
大切なことは、大きな目標を1つに絞ること!
例えば、「英語力を上げる」などですね
人は「あれもしたい」「これもしたい」と、色々なことを手に入れたいと思ってしまう欲張りな生き物です。
しかしながら、あなたの時間と体力を集中させるためは、最も達成したい目標を1つだけ決めましょう。
2.目標の達成基準を決める
決めた目標1つに対して、達成したい基準を決めます。
例えば「今年の末までにTOEICで800点をとる」
達成したい基準を決める時は、「SMART」を意識することが大切です。
SMARTとは?
SMARTの法則とは、目標の作り方のこと
Specific:具体的、分かりやすい
Measurable:計測可能、数字になっている
Achievable:達成可能な
Relevant:関連性
Time-bound:期限が明確、今日やる筆者それぞれの頭文字を取った言葉で、これら5つの要素は、目標を達成し成功をつかむための5因子とされているのです。
具体例を出してみると
「今年末までにTOEICで800点をとる」の場合
S:世間一般で認知されているTOEICという内容M:800点→計測可能
A:英語力にもよるが、「800点は達成できそう」と思えればOK
R:何のために目標を達成するのかを決める
T:今年末までという明確な期限がある
このようにSMARTを全て満たしていることが分かりますね
ただし、注意点としては複雑な目標を作らないことです。
複雑な目標を作ってしまうと、時間がたつと自分でも分からなくなってしまい、モチベーションが下がります。
シンプルすぎるくらいが良いかも
3.目標を達成して得られることを2つ決める
先ほどの「今年末までにTOEICで800点をとる」が目標の場合、目標を達成した先に得られることを2つ決めましょう。
早期に昇進できる!
給料があがる!
などといったメリットです。
もう一つ踏み込んだポイントは、漠然としたイメージではなく、なりたい自分をリアルにイメージして考えることです。
昇進したことを夕食時に家族に報告し、「お父さん、すごい!おめでとう!」と家族から祝福されている場面を想像する…とか
4.目標達成の障害を1つ明確にする
「今年末までにTOEICで800点をとる」の場合
仕事が忙しく勉強時間の確保が難しいなどの障害があるかも知れません。
「モチベーションが保てない」
「継続できない」
といった、メンタルに関係することではなく、あくまで自身のメンタルに関係ないことを書きましょう。
目標達成のフレームワーク②目標達成のためにやるべきことを考える
1.やるべきことを決める
目標を達成するためにやるべきことをまず書き出します。
ただし、やるべきことは3つ以内に絞りましょう。
「あれも」「これも」と欲張ると、リソース不足になってしまい、モチベーション低下につながります
目標が「今年末までにTOEICで800点をとる」の場合
「1日1時間、絶対に英語の勉強をする」をやるべきこととします。
2.「if-thenプランニング」に落とし込む
やるべきことが決まったら、以下のように「if-thenプランニング」に落とし込みます。
If:「もし、夜の9時になったら」
Then:「私は自分の机に行き、1時間英語の勉強をする」
という感じで、やるべきことをやるための条件を決めます。
こうすることで、自分の意志とは関係なく、やるべきことをやる習慣を身に付けます
3.目標達成を阻む誘惑や障害を明確にする
例えば、「ゲーム」「動画視聴」「お酒」など、目標達成を阻む誘惑や障害を書いていきます。
次に、この誘惑や障害に対しても「if-thenプランニング」に落とし込みます。
たとえば
If:「もし、お酒を飲みたくなったら」
Then:「私は代わりにガムを噛む」
このように、自分で効果的と思われる具体的なThen(行動)を考えます。
「ゲーム機を処分する」「スマホを勉強部屋に置かない」など、誘惑に出会わない環境を強制的につくった方が楽ですよ〜
目標達成のフレームワーク②やるべきことをやる
やるべきことを決めたあとは、ひたすらそれをやってください。
…と言いたいところですが、これがとても難しいんです。
モチベーションを維持させることってとにかく難しいのです
対策を考えなければなりません。
そのために、次のことを行いましょう。
1.モチベーション維持のための「if-thenプランニング」を考える
例えば
If:「もし、私が自信を失ったときは」
Then:「私が受験勉強をやり抜いたことを思い出す」
といった流れで、自分で効果的と思われる具体的なThen(行動)を考えます。
ここでの注意点は以下4つ。
- 焦らない
- 完璧主義にならない
- 失敗を恐れる
- 人と自分を比べない
また、ずっと継続していると
「自分のやっていることに意味はあるんだろうか」
と考えることが出てくるでしょう。
そのときも
自分の仕事は価値があるという信念をもつ
興味をもち、楽しむこと
この2点を忘れないことが大切です。
2.モチベーションも「if-thenプランニング」で操作
どんな人でも、モチベーションの波はありますよね。
先述した「if-thenプランニング」を利用して、モチベーションが大きく下がった時の息抜き方法を考えておきましょう。
例えば
If:「モチベーションが大きく下がった時は」
Then:「動画を見る、音楽を聴く、ドライブに行く」
自分自身がリフレッシュ、リラックスできることを挙げておきましょう。
3.モチベーションの波を小さくする
モチベーションの波があるのは仕方のないことですが、その波を小さくすることが大切です。
モチベーションの波を小さくするのに有効的なのは「小さなやるべきことを決めて、それを実施する」ことです。
例えば
- 毎朝トイレを掃除する
- 毎朝10分の散歩を取り入れる
- 毎日帰宅後に靴を磨く
などといった日頃の小さな習慣です。
日頃のちょっとしたことを、毎日のルーティンを取り入れることで、モチベーションを維持するための力を鍛えることができます
目標達成のフレームワーク④やったことをモニタリングする
やるべきことをやった後に、どれほど効果があったかをモニタリングすることで、モチベーション維持につながります。
1.効果のモニタリング方法を決める
まずは効果のモニタリング方法を決めましょう。
たとえば、目標が
「今年末までにTOEICで800点をとる」
の場合、2か月に1回TOEIC試験を受けてその点数を確認することが可能です。
モニタリングの頻度は、目標達成までの期間によって自分で決めてもOK
しかし、はじめのうちはあまり頻繁にモニタリングしないようにしましょう。
なぜなら、あまり頻繁にモニタリングし過ぎると、モニタリングすることにリソースが割かれてしまい、モチベーションの低下につながってしまうからです。
月1回くらいから始めてみて、様子を見ながら間隔を変えてみるのが良いかも
2.モニタリング方法を「if-thenプランニング」に落とし込む
モニタリングを実施するにあたっても、「if-thenプランニング」はかなり有効です。
例えば
If:「毎月末日の20時になったら」
Then:「妻からフィードバックをもらう」
といった感じですね。
忘れないようにするためにスマホのリマインダーに入れて、通知がくるようにしておくと便利です
目標達成のフレームワーク⑤モニタリング結果から対策を考える
モニタリングを実行したら、目標達成までに必要な対策がないかを確認しましょう。
もし目標が「6ヶ月で6kg以上体重を減らす」だった場合で考えてみましょう
たとえば、スタートから1ヶ月で体重が0.5kgしか減っていないのであれば、このまま同じことを続けても目標が達成できないことは容易に想像できますね。
こういった場合の対策を考えて、目標や計画を見直す必要があります。
例えば
①目標の期間を延ばす:6ヶ月で6kg以上体重を減らす → 1年で6kg以上体重を減らすに変更
②目標の数値を下げる:6ヶ月で6kg以上体重を減らす → 6ヶ月で3kg以上体重を減らす
③やるべきことを変える::毎日20分ジョギングする → 毎日20分ジョギングする+間食を控える
といったような感じです。
目標や、やるべきことを見直した後に
①目標を明確にすること
②目標達成のためにやるべきことを考える
③やるべきことをやる
④やったことをモニタリングする
⑤モニタリング結果から対策を考える
を実行していきます。
もうすでにお気づきかと思いますが、「PDCAサイクルを回していき」ます。
PDCAサイクルは仕事だけではなく、あなたの人生そのものに活かすことができます!
「そんな簡単に目標を変えていいのか」という声もあるかと思いますが、何の問題もありません。
なぜなら目標を変えてもその目標を達成できれば、それが成功体験となり、次の目標達成の糧となっていくからです。
これをただひたすら黙々と繰り返していくことが大切であり、目標達成への一番の近道です。
そして、もしうまくいっていなかったとしても決して自分の能力のせいにせず、自分の行動に原因があると考えるようにしてくださいね
また、途中でもっと達成したい目標ができた場合は、今の目標に対する活動を全てストップしてください。
そうすることで、新しい目標に対してあなたのリソースを全力投球することができ、「二兎を追う者は一兎をも得ず」の状況を防ぐことができます。
「捨てるものを決める」ことも、目標達成にとっては大切です。
まとめ:目標達成までの道のりは人生を充実させる
筆者も、まだまだ目標達成に対しては道半ばです。
それでも、確実に言えることは1つあります。
目標達成に向けて動きだしたことで、人生が充実してきたということ。
それまでは、ブラック企業で毎日消耗し、自分のやりたいことも、目標すら考えられない状態でした。
今は、目標達成のため日々忙しくはなりましたが、同じような目標をもつ人々との交流が増えたり、失敗からいろんな気づきを得たりと、毎日とても充実しています。
あなたにも、目標達成に向けて動き出してみませんか?
目標達成も大切ですが、目標達成までの道のりの過程であなたの人生をもっとよりよいものにすることができます。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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