
こんにちは。ぷよたです。
ブラック企業を退職し、今は在宅ワークでゆるく生きています。
突然ですが、あなたは日々がんばり過ぎていませんか?
まだ終わりの見えないコロナ禍での通勤、出社、慣れないテレワーク…。
あるCMが注目されています。それがこちら

経営者の皆様へ
通勤を頑張らせることは必要ですか?
がんばるな、ニッポン。
これからも、テレワークという選択肢を。
引用:サイボウズ公式サイト
結論:頑張りすぎる時代は終わりました。
仕事とは、どんなときも「出社させる」ことでしょうか?
在宅でもできる仕事を、オフィスでがんばらせることは必要ですか?
この記事を読む価値
今回は、仕事を「がんばり過ぎる」人が多い日本で、そろそろ頑張りすぎるのををやめませんか?という想いを込めた記事です。

ついつい頑張りすぎてしまうあなたに向けてのメッセージです。それでは、どうぞ!
目次
日本のテレワークの現状
政府はテレワークを70%推奨していますが、東京商工リサーチの調べでは、テレワークを実施している企業は全体の3割。
日本では現在、20〜30代の約7割がテレワークの継続を希望していますが、これが日本のテレワークの現状です。
「がんばるな、ニッポン」がバズった理由
筆者は「がんばるな、ニッポン」がバズった理由は
頑張っている人が「がんばるな」と言って欲しかったから
ではないかと考えています。
みんな必死で働きながら、薄々は気づいているけど、声を大にして言えなかったメッセージだから、バズったのではないでしょうか?
サイボウズのCMは、このような頑張りすぎている人たちへ向けてのメッセージです。

そもそも、みんな生きてるだけで頑張っているんです。長時間の過酷労働やパワハラを我慢して頑張りすぎる必要はないのではないでしょうか。
ついつい頑張りすぎてしまうあなたへ。
もっと肩の力抜いて生きていきましょう。
あなたは既に、十分頑張っています。
「がんばるな、ニッポン」に込められた想い
このCMを企画した、サイボウズの大槻さんは
- インパクトあるメッセージで、真摯に日本社会を変えていきたい
- 無駄な通勤、がんばる必要ありますか?のメッセージを、真面目に伝えたかった
- 実は、1年以上前、コロナ前から考えていた
- 日本の会社員は、無駄な「がんばり」をしている人が多い
- オリンピックイヤー(だった)ということもあり、日本中「がんばれ、ニッポン」が頭に擦り込まれてしまっていることの違和感
- それに対し、「がんばるなニッポン」というメッセージを出したかった
ということです。
「どんなときでも通勤するのがサラリーマンの美徳!」というこれまでの価値観が、「大変なときは無理して行かない方がいいんじゃないか?」という方向に変わってきたのが大きいのではないでしょうか。
出社したい人は、出社する。
在宅勤務をしたい人は、在宅勤務をする——。
「100人100通り」の働き方が、もっと当たり前になるように。
引用:サイボウズ公式サイト
筆者は、このメッセージに感動しました。
「がんばるな、ニッポン」CMの世間の反響
「がんばるな、ニッポン」のCMは20〜40代の男性からの反響が最も多く、また独身女性からの反響もあったそうです。

うちの社長に是非見せたい!

出社が偉いと思う人の心に響いて欲しい。

でもテレワークできるのは一部の人たち。無駄を減らせって意味なんだと思う。
もちろん反発の声も
当然ながら、CMに対する「反発の声」もあったようです。
筆者はこのCMに対して「賛成」です。そもそもCMのメッセージとしては
ということではないので。
テレワークできる仕事の人がテレワークを実施することで、結果的に医療従事者や工場勤務の方など、現場へ出勤しなくてはならない方々が安心して働けるような社会になってほしいと願います。

出社しなければならない職種の方々が、安全・安心に通勤できるように、テレワークできる職種の人は、出社しなくても仕事しようよ。
…といっても会社のトップは簡単にテレワークを導入しないんだろうな〜。
筆者が考える「がんばるな、ニッポン」のメッセージ
筆者が考えた「がんばるな、ニッポン」のCMにこめられた想いは「多様性」ということだと思います。
日本の会社から「無駄な仕事」を削ぎ落とそう
よく「日本企業の生産性は低い」と言われます。
それは日本の仕事の中に、成果には無関係な「無駄な業務」が多く含まれているということが一因だと考えます。

実際、多くの職場で「無駄な頑張り」としか思えないような業務が、そのまま放置され続けています。
そもそも、日本の会社には「無駄な仕事」が多すぎると思いませんか?
- ハンコを押すためだけに出社する「ハンコ文化」
- 「頑張っている感」をアピールするためだけの「無駄な残業」
- 結局何も決まらない「定例会議」
- そして「会議のための会議」
- とりあえず直接会って「ご挨拶」
- 全く有益ではない「飲み会」

この「無駄な仕事」がなくなればみんな定時で帰れるのでは?
まとめ:頑張り過ぎる時代は終わり。
ブラック企業に勤めている人。
長時間労働、残業ばかりで自分の人生を犠牲にしている人。
パワハラやセクハラに耐えながら働いている人。
最後に、仕事を頑張りすぎている人に届けたいメッセージがあります。
がんばりすぎなくて、いいんだよ。
コロナ禍によって多くの人が、少なからずみんな傷ついて辛い思いをしています。
今回取り上げたサイボウズのCMは、みんなの心に響くメッセージではないでしょうか。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
今後も強く美しく、自分らしく生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
もしよろしければ はてブ していただけると喜びます!
ではまた。
コメント