こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています。
突然ですが、あなたは毎日「頑張りすぎ」ていませんか?
終わりの見えないコロナ禍での生活、感染に怯えマスクをし、満員電車通勤。
不安定な世の中で、毎日暗いニュースばかり。
ハッキリ言って、もううんざり…
そんな中、ある企業のCMが注目されています。
それがこちら。
経営者の皆様へ
通勤を頑張らせることは必要ですか?
がんばるな、ニッポン。
これからも、テレワークという選択肢を。
(中略)
仕事とは、どんなときも「出社させる」ことでしょうか?
在宅でもできる仕事を、オフィスでがんばらせることは必要ですか?
引用:サイボウズ公式サイト
結論:体を壊すほど、頑張りすぎる時代は終わりました。
あなたも、自分の「頑張り」が目的に対して本当に必要な「我慢」なのかどうか、一度考えてみてはいかがでしょうか。
この記事を読む価値
仕事や人間関係を「頑張りすぎる」人が多い日本で、そろそろ頑張りすぎるのをやめませんか?という想いを込めた記事です。
ぷよた(@puyota_japan)
「がんばるな、ニッポン」
前述の「がんばるな、ニッポン」が多くの人の心に響いた一番の理由は
頑張っている人が「がんばるな」と言って欲しかったから
ではないでしょうか。
みんな必死で働きながら、薄々は気づいているけど声を大にして言えないメッセージ。
そもそも、みんな生きてるだけでもう充分頑張っているのでは?と思います
仕事に育児に、人付き合いに、つい頑張りすぎてしまうあなたへ。
もっと肩の力抜いて生きていきましょう。
なぜならあなたは、既に充分頑張っているからです。
【がんばるな、ニッポン】スーパーヒーローじゃなくていい
「がんばって」で結果が必ず出るのは、ヒーローの世界だけです。
果たして自分の「がんばり」が、本当に必要な「我慢」なのかどうか、一旦立ち止まって考えてみましょう。
たとえば
- 満員電車に押し込まれながら定時に出社すること
- 上司より先に帰れず、仕方なく残業すること
本来は、何か目的があってそうしていたはずなのに、いつのまにか定時に会社に行くこと、残業をすることが目的になってしまっています。
このように手段が目的になってしまっていることが、社会には往々にしてあります
「がんばるな、ニッポン」に込められた想い
このCMを企画したサイボウズの大槻さんは
- 無駄な通勤、がんばる必要あるか?のメッセージを伝えたかった
- 実はコロナ前から考えていたメッセージ
- 日本の会社員は無駄な「がんばり」をしている人が多い
- オリンピックイヤーということもあり、日本中「がんばれ、ニッポン」が頭に擦り込まれてしまっていることへの違和感
とおっしゃっています。
「どんなときでも通勤するのがサラリーマンの美徳!」
というこれまでの価値観が
「大変なときは無理して行かない方がいいんじゃないか?」
という方向に変わってきたことが、大きいのではないでしょうか。
「がんばるな、ニッポン」の反響
「がんばるな、ニッポン」のCMは20〜40代の男性からの反響が最も多く、また独身女性からの反響もあったそうです。
うちの社長に是非見せたい!
出社が偉いと思う人の心に響いて欲しい
でもテレワークできるのは一部の人たち。無駄を減らせって意味なんだと思う
もちろん反発の声もあった
「がんばるな、ニッポン」のCMに対する「反発の声」もあったようです。
テレワークの押し付け。労働者を代弁してる気になるなよ
病院はテレワークできない。見るたびに不愉快
テレワークしている人はまるで頑張ってないみたい
そもそもこの言葉の真意を15秒のCMに詰め込むのは不可能では?
など。
しかし、筆者はこのCMに対して「賛成」です。
そもそもCMのメッセージとして「全員がテレワークしろ、出社するな」ということではないので
テレワークできる仕事の人がテレワークをすることで、結果的に医療従事者や工場勤務の方など、現場へ出勤しなくてはならない方々が安心して働けるような社会になってほしいです。
「がんばるな、ニッポン」のメッセージとは
筆者が考える「がんばるな、ニッポン」のCMにこめられた想いは「多様性」ということだと思います。
テレワークできる会社が「あってもいい」
テレワークできない会社が「あってもいい」
がんばる人が「いてもいい」
がんばらない人が「いてもいい」
今までの「古い働き方」を捨てる時期
昔はこんなフレーズが流行った時代もあったようです。
まさに「我慢」や「残業」「毎日の出社」が美徳とされていた時代です。
これからの「新しい働き方」
自分自身のワークライフバランスを考え、無駄な「頑張り」を少なくしていきましょう
まとめ:がんばりすぎる時代は終わり
ブラック企業に勤めている人。
長時間労働、残業ばかりで自分の人生を犠牲にしている人。
パワハラやセクハラに耐えながら働いている人。
仕事を頑張りすぎている人に届けたいメッセージがあります。
がんばりすぎなくて、いいんですよ。
コロナ禍によって多くの人が、我慢しながら辛い思いをしています。
今回取り上げたサイボウズのCMは、みんなの心に響くメッセージではないでしょうか。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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