こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く生きています。
突然ですが、筆者は満員電車が嫌いです。
人身事故や車両故障での遅延、座席の取り合いは日常風景。
男性は痴漢に間違われないように気を使ったり、金曜日の夜は電車内で吐いている人がいます。
電車内が混んでいると、みんなイライラしていて、小競り合いが起き、精神をすり減らしながら、満員電車に乗って会社に向う必要が本当にあるのでしょうか?
と、言いながら筆者自身も11年間会社まで通勤していた時は
みんな満員電車に乗って通勤してるし仕方ないよね
当たり前のこと
と満員電車に乗ることについて、あまり深く考えたことはありませんでした。
しかし新型コロナが猛威を振るう中、満員電車や通勤に対して疑問視する人が増えてきています。
乗車率200%超えの満員電車に乗るなんて無理
満員電車でクラスター発生するかも•••。怖い
「電車で通勤」というリスクを減らしたい
そこで今回の記事では、満員電車&通勤という概念がなくすには?という問題を考えていきます。
結論:企業と行政が本気でやれば、満員電車通勤は無くなります。
なぜならICT(情報通信技術)の発達により、距離を超えて仕事をするのが主流になるからです。
この記事を読む価値
この記事を読むことで
- 実際に企業が行っている満員電車解消の取り組み
- 満員電車の解決法2つ
が分かります。
それでは、どうぞ♪
満員電車に乗りたくない
今回のコロナ禍で通勤や移動が制限されるようになり、私たちの生活が一変しました。
その中で見直されているのが毎日の通勤です。
多くの企業でテレワークが導入され、働き方改革」に乗り出したことで、毎日満員電車で通勤の概念が見直されています。
働く人が
- リモートで仕事できるじゃん
- テレワークで全く問題ないよね
と気付いたことが、今までと違う大きな変化です。
そもそも満員電車が発生する原因は、朝7時~9時30分と夕方17時15分~19時30分に通勤者が集中することです。
これは、企業や役所の「定時」が原因で発生するものなので、「定時無し!」になれば、満員電車はすぐ解消できるはずです。
満員電車に乗らなくてもよい状況を、まず日本のビジネスの中心地、東京圏で導入できれば、どれだけ多くのオフィスワーカーが快適に仕事ができるようになるでしょうか。
「満員電車に乗せない!」企業の取り組み
企業の取り組み例①Twitter社
2020年5月、Twitter社ではリモートワークの無期限化を宣言しました。
- 希望者はコロナ終息後も「在宅勤務可能」
- 全世界共通で在宅勤務を「半永久的に推奨」する
今後はさらにグローバルな企業として、世界中どこからでも仕事ができるようになっていくようです。
さすが、Twitter社は動きが早いですね。コロナ前からリモートワークを推奨してたことも高評価です。
企業の取り組み例②カルビー株式会社
2020年3月、カルビー株式会社ではリモートワークを導入した結果、作業の効率化が進んだとして、リモートワークを無期限化しました。
さらに業務に支障がなければ、「一部社員の単身赴任を解除する」という方針を打ち出しています。
リモートワークは社員の姿が見えない分、成果が評価されますよね。
企業にとっても「本当に必要な人材」が可視化しました。
企業の取り組み例③富士通株式会社
富士通株式会社は、国内約8万人のグループ社員をテレワーク勤務にしました。
また、2020年7月から「通勤定期代の支給を廃止」を行い、企業側が「会社に来なくていい」環境づくりを進めています。
通勤しなくて良いということは、コスト面も企業側も社員側もメリットだらけです。
首都圏の平均通勤時間は片道70分
首都圏の片道の通勤時間は、平均でどのくらいだと思いますか?
片道平均70分です。
このデータは”平均値”ですが、かなり異常だと思いませんか?
毎日2時間20分もの時間を、通勤に割いている人が相当数いるという事です。
しかも、座ることも出来ず、赤の他人とギュウギュウ詰めの満員電車にです。
このままで良いのでしょうか?
このままあなたの貴重な時間を、毎日の満員電車通勤に費やしますか?
筆者は、同じ2時間20分を使うなら
- 家族と過ごす時間
- 自己研鑽の時間
に充てた方が、有益だと考えています。
満員電車がなくなれば「満員電車に乗らなければならない」というストレスも無くなりますよね。
都の満員電車ゼロ政策は”詰めが甘い”
東京都は満員電車ゼロを達成するために、以下3つの政策を掲げています。
上記①②は、莫大な設備投資費用と時間がかかるため、現実化は難しい策です。
現状の過密ダイヤを見ると、「信号システム」の改良だけでは難しいことは目に見えています。
複々線化ができれば可能性はありますが、これも同じく莫大な設備投資、時間がかかるという同じ問題があります。
③についても、企業側がフレックス勤務などの柔軟な働き方を推進しないと難しいです。
今でこそ、柔軟な働き方を取り入れる会社は増えてきていますが、満員電車ゼロ実現ははるか先でしょう。
つまり、これらの政策は実現が難しく、非常に詰めが甘いものとなっています。
よって、満員電車ゼロを推進するには、設備投資及び時間をかけない方法を組み合わせる必要があると考えます。
満員電車に乗りたくない!満員電車の解消策
満員電車の解消策は、ズバリ「今までのルールを変える」ことが重要と考えます。
筆者は下記の新たなルールが、最も現実的な満員電車の解消策になると考えています。
つまり企業と行政が協力して制度変更を推進していく。満員電車の解消はこれしか無いのではないのでしょうか?
1つずつ説明していきます。
満員電車の解消策①通勤時間に給料を払う
労働者の通勤時間は”会社のために使っている時間”なので、当然給料を貰うべきです。
もちろん経営者としては、通勤時間に賃金を払いたくありませんから、コストを削減する為、是が非でもリモートワークを導入・加速させますよね。
大切なのは、企業の経営者や行政がいち早くリモートワークの促進や働き方のルールを変えるべきということです。
満員電車の解消策②鉄道運賃のダイナミックプライシング
2つ目は、満員電車を無くすために「混雑時間帯の運賃を上げる」。
混雑時間帯の運賃が上がると、混雑した時間の通勤を避けるようになるので、満員電車が解消されるはずです。
まとめ:企業と行政が本気で取り組めば満員電車は無くなる
昭和から平成にかけて、移動の効率性を進めてきた優秀な日本の鉄道インフラは、とても便利で、快適で、素晴らしいと思います。
しかし、そろそろQOL(生活の質)を向上させるインフラに転換する時期に差し掛かっているのではないでしょうか?
今後は住みたいところに住み、必要な時にのみ出勤するスタイルが増えていきます。
- 超長距離通勤
- 超低頻度出勤
- 二拠点生活(デュアラー)
のスタイルですね。
距離を超えて仕事をするのが主流になる未来は、確実にICT(情報通信技術)の発達で実現可能です。
無駄な忖度や政治的配慮を無しにして、企業と行政が中心となってテレワークやリモートワークの導入をグイグイ進めていって欲しいです。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
今後も強く美しく、自分らしく生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
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ではまた。
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