こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています
突然ですが、あなたは「親ブロック」という言葉を知っていますか?
親ブロックとは
就職・転職活動中の学生や求職者が、保護者からの反対を受けて内定辞退をすること
今回は「親ブロック」についての記事です。
この記事を読む価値
この記事を読むことで
- 親のために大企業に就職する理由
- 得るために捨てる選択をする重要性
- 親ブロックの事例
が分かります。
ぷよた(@puyota_japan)
大企業に就職する理由は「自分のため」じゃない
それではまず、下記の2020年6月速報:東大京大 22卒就活人気ランキングをご覧ください。
さすが東大、京大。
軒並み、名だたる大企業なのは言うまでもありません
しかし、そもそもなぜ高学歴の人はお決まりのように、大企業に就職するのでしょうか?
やりがいやスキルアップ、成長という観点で見れば、スタートアップのベンチャー企業への就職や、起業する人がもっと多くてもいいはず…
確かにそう言われてみれば、そうですね
高学歴の人は「親ブロック」傾向が強め
大企業に就職することで
- 安心・安定しているイメージ
- ネームバリューがある
- 給料が高い
- 福利厚生がしっかりしている
- スキルアップできる
など、ポジティブな理由は数えられないほど挙げられます。
しかし、筆者が考える”大企業に就職する本当の理由”は
- 今までの経歴を捨てるのが怖い
- 親ブロックがある
からなのではないかと考えています。
大企業に就職する理由①今までの経歴を捨てるのが怖い
極端な言い方かもしれませんが、高学歴の人ほど、「大企業に就職しないこと=今までの経歴を捨てる」と感じる傾向があるようです。
「転職の思考法」著者の北野氏も下記のように話しています。
学歴が高い人ほど、自分があたかも「何か持っている」という感覚になり、それを捨てるのが怖くなってしまう傾向があるのではないか?
想像を絶する努力で優秀な大学に入ったからには、将来に対する自分自身への期待も大きいのも当然かも…
「捨てる経験」を若いうちにすべき
さらに、北野氏は(得るために)捨てることの重要性についても語っています。
「捨てる」という経験を10代、20代でした方が絶対良い。
僕は大学卒業後、転職を2回経験しているんですが、年収が半分になったりゼロにもなった時期もありました。
ただ、その経験をしたことで自分が凄まじく成長したと確信しています。
なので若いうちは、何か捨てても全く問題ないんです。
会社が小さいと優秀な人材が来ない
北野氏も堀江氏も、口を揃えて言っていたのは
どんなに優秀なスタートアップのベンチャー企業でも、会社が小さいと優秀な人材が入ってこない
ということです。
小さなスタートアップの企業で働くことで、凄まじいスピードでビジネスの戦闘能力が磨かれ、より市場価値の高い「どこでも通用する人」になっていきます。
万が一会社が潰れたとしても、自分の力で食べていけるし、生きていけるのって正直強いですよね
しかし、スタートアップのベンチャー企業に優秀な人材が入らない理由の1つとしては、次に説明する「親ブロック」が挙げられます。
大企業に就職する理由②親ブロックが強い
周囲からの期待や、世間体を考えるあまり、高学歴の人は親からの期待が大きくなりがちです。
本人も気づかぬうちに、周りから「優秀な人は有名大企業に就職する」というレッテルが貼られてしまっていたりしますよね
それでは、実際にあった「親ブロック」について紹介していきます。
親ブロックの実例
親ブロック① 「大手企業は安定しているから、就職するなら大手企業」
親ブロック② 「あの業界は世間体が悪いからダメ」
親ブロック③ 「外資系やベンチャー企業は不安定だからダメ」
親ブロック④ 「総合職は転勤があるからダメ」
親ブロック⑤ 「あの会社は残業が多そうだからダメ」
親ブロック⑥ 「商社だと海外転勤させられるかもしれないからダメ」
親ブロック⑦ 「大手企業じゃないなら公務員にしなさい」
う〜ん、これは果たして本当に”親心”なんでしょうか?
自分の人生は自分で選択を
筆者の考えですが、親の意見はあくまで「アドバイス」として頭に入れておき、結局は自分の人生は自分で考えて選択すべきではないでしょうか。
なぜなら自分で納得をして選択をした結果、どうなろうとその選択した自分自身に納得できるから。
成人して、いい歳になっても親の言うことばかり聞いているって、自分の人生を生きていないんじゃないかと思います
親の言いなりになり、上手くいかなければ、過去を振り返り
「あの時、親が〇〇と言っていたら、今はこんなふうになってなかった!」
「あの時こうしていれば、私の人生はもっと幸せだった」
と親のせいにし、タラレバ人間になってしまいます。
これでは、親も自分自身も、誰一人幸せになりません。
後悔と怒りの感情の矛先が、自分ではなく他者に向いてしまうことは避けたいものです
まとめ:”捨てる経験”を若いうちに
自分のやりたい事や好きなことを仕事にするのは、簡単なことではありません。
しかし、決断を引き留めている原因が
- 世間体のため
- 親ブロックされたから
- モテたいから笑
だとしたら、もう一度冷静に考えてみませんか?
自分の人生は誰のものなのか。
自分の人生を振り返った時に、「あの時ああしてれば良かった」と悔いる事のない人生にしたいものです
死ぬ瞬間に「自分に正直な人生を生きればよかった」と後悔しないように。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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