こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています。
あなたの会社はテレワークを導入していますか?
日本では、2020年1月〜新型コロナウイルス感染拡大に伴い、テレワークを導入する企業が急速に増え始めました。
しかしながら、中小企業や零細企業は、パンデミックから2年経過した今でもテレワークを導入している会社の方が少ない傾向があります
この記事を読む価値
この記事を読むことで
- 日本でテレワークが普及しない理由
- 日本でテレワークを普及させるためにすべきこと
が分かります。
ぷよた(@puyota_japan)
日本でテレワークが普及しない…なぜ?
欧米諸国ではテレワークやリモートワークが普及しているのに対して、日本ではなぜ、テレワークが普及しないのでしょうか?
都市部で働く20〜40代の方に意見を聞いてみました。
う〜ん…。
欧米と違って日本は家が狭いし、仕事部屋にできるような書斎がないから難しい
会社に来て仕事してるフリの人、生活費の為に無駄に残業する人が多いし、テレワークになったら成果出せてないのがバレちゃうから、抵抗があるんじゃない?
そりゃ、いきなりリモートなんて言われても対応できない人が多いよね。
少しづつ環境変わってきたら、テレワーク定着するのでは…?
日本人はいまだに毎日出社することが偉い!残業してまで働くのが美徳!とされているから、効率化重視のテレワークが出来るわけない
テレワークが普及して、家賃が高い都心のオフィスを解約、交通費も削減して、きちんと成果を挙げている人の給料に回せたらベストだけどね
日本人は真面目&勤勉な人が多いから、海外なら十分勤勉に頑張れてるってレベルでも、日本では「これじゃダメ」「まだパフォーマンスが低い」って考える人もいそう
テレワークでしっかり仕事する人もいるだろうけど、甘えてサボる人も確実に増えるよね
テレワークが普及しない理由
テレワークが普及しない理由①テレワークできる仕事が少ない
テレワークをしたいと思っている人が多くても、そもそもテレワークできる仕事が日本では少ないという現状があります。
中小企業は多くの場合、電子データではなく紙を使っているなど、業務の電子化、効率化が進んでいません。
よってデスクワークが多いため、テレワークが普及しづらいということもあります。
日本でテレワークが普及しない理由②会社への帰属意識が強い
日本の労働者は、会社への帰属意識が強いといわれます。
「自分がどこの会社に所属しているのか」ということを重要視する人も多い傾向もあるため、テレワークのように会社に行かずに個人で仕事をするという感覚がつかめないという現状があります。
しかも日本人はチームでの仕事は得意ですが、個人での仕事が苦手という傾向があります。
日本人特有の「仲間同士でまとまっていないと不安」という民族性が影響しているのかもしれませんね。
日本でテレワークが普及しない理由③プライベートと仕事の区別がつけにくい
テレワークという働き方に抵抗を感じる人もいます。
今まで「外で仕事をして、家では休む」ということが当たり前の生活をしてきた人にとって
- 自宅に仕事を持ち帰っている感覚
- 家でリラックスできなくなる
と言う可能性があります。
また、日本の場合は家も狭く、仕事場が確保できないので、家族間での生活ストレスを感じる人が多いのも現状です。
日本でテレワークが普及しない理由④従業員の管理が難しい
リモートワークの場合には
- 社員の仕事状況を管理できないのでは?
- 進捗が分からず作業に時間がかかってしまうのではないかと不安
と考える上司や経営者も多いようです。
対面と違い、最初は業務の進捗管理がスムーズではないため、上司としての責任の取り方も難しく
部下が本当にちゃんと仕事をしているか?
テレワーク中にサボったりしていないか?
と不安を抱く上司もいます。
このように、今はまだテレワークは
- テレワークできる仕事が少ない
- 会社への帰属意識の高さ
- プライベートとの区別がつきにくい
- 従業員の労務管理の問題
など、問題が山積みです。
今後、リモートワークを日本で普及させるためには
- 経営者や従業員の意識改革
- リモートワーク業務のためのインフラ整備
が必要不可欠と言えます。
テレワークが普及することで得られるメリット
テレワークは、働き方改革の一環として政府が推進する制度です。
オフィス以外でも仕事が行える環境を整えることで
- 従業員のモチベーションアップ
- 生産性の向上
- 優秀な人材の確保
など、従来とは比べものにならないほど柔軟な働き方が可能になります。
そのため、テレワークに関心を持っている人や企業は少なくありません。
現に大企業はテレワークやリモートワークの導入に積極的です
テレワーク|社員側のメリット
- オフィスに出勤する必要がないため、通勤時間がゼロに
- ワークライフバランスが実現
- 長時間労働や残業が減る
- 移動時間や会議の時間を短縮することで、生産性も向上
テレワーク|会社側のメリット
- 通勤にかかる交通費の削減
- 出勤する従業員が減ることで、広いオフィススペース(家賃)が削減可能
- 遠方に住む優秀な人材を雇用できる
- 働き方改革に積極的な企業として、イメージアップにつながる
- 労働環境の改善によって高いモチベーションで働ける従業員が増加
まとめ:テレワークの導入は、両者に大きなメリットが
このように、テレワークには従来の働き方では実現できない多くのメリットがあります。
とはいえ、全ての業務がテレワーク化できない仕事もあるため、今後はデスクワークとリモートワークのハイブリッド業務が増えていくことでしょう。
テレワークできる人が通勤しなくなることで、出社しなければならない職業の方達の通勤ストレスも軽減できれば、御の字ですね^^
はて、そんな社会はいつやってくるのでしょうか?
今、このタイミングで変わらなければ、日本はいつまでも変われませんね。
いや、変わりたくない人が案外たくさんいるのかも…。
…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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