こんにちは。ぷよたです。
ブラック企業を退職し、今は在宅ワークでゆるく生きています。
いきなりですが、あなたは転職する業界を、どのように選んでいますか?
- 前職と同じ業界で経験を活かせそうだから
- 今伸びている業界だから
- 自分のやりたい仕事ができそうだから
このような理由「だけ」で業界を選んでいませんか?
結論:業界選びは、あらゆる視点から行うことが大切です。
あなたの主観だけで業界を選ぶと、転職失敗のリスクが高くなります。
今回は、「転職する業界業界の選び方」について記事にしました。
あなたの転職成功に、役立てていただけると幸いです。
この記事の信頼性
この記事は、ファイブフォース分析を参考に、筆者の考えを記事にしました。ただし、顧客視点(買い手の脅威、売り手の脅威)については省略しています。
それでは、どうぞ♪
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転職する業界を「3つの視点」から選ぼう
もちろん、自分なりに選ぶ基準を持っているのは、とても良いことです。
AI技術の発展が進むIT業界や、超高齢者社会を支える医療業界、自動運転やEVの開発がめざましいモビリティ業界は、今後も伸び続けることが期待できます。
また、前職と同じ業界であれば、経験やスキルがそのまま使えて、希望の仕事ができる確率は高そうです。
しかし、せっかくの転職活動の機会です。もう少し業界を深掘りして考えてみませんか?
そうする事で、業界選びのミスを防ぎ、納得感をもって転職活動を進められますよ!
転職する業界を決めるにあたって、一番大切なのは
「どれくらい安定して存続できる会社か」
ではないでしょうか。
たとえば、ある会社が、ある日、爆発的な速さで成功しても、それが存続できなければ、何の意味もありません。
「業界の安定」と「持続可能かどうか」を見極める基準として、以下3つの視点を使いましょう!
- 競合他社が強いか&多いか
- 新規参入は簡単か&難しいか
- 代わりの製品やサービスに乗っ取られないか
1つずつ説明していきますね!
1.転職する業界の「競合が強いか&多いか」
言うまでもないですが、競合が強い、又は競合の数が多い業界は、激しい競争に巻き込まれてしまいます。
これを「レッド・オーシャン」と呼んだりしますよね。
逆に、競争が激しくないところは、「ブルー・オーシャン」と呼びます。
レッド・オーシャンの業界の例としては、コンビニが挙げられますね。
しかし、コンビニの中でも、独自のサービスで他社と差別化することで、レッド・オーシャンでも充分に戦うことができます。
例えば、セブンイレブンは、業界で1番最初に24時間営業を取り入れ、他社と差別化を図り、急成長しました。
このように、あなたが転職しようと目指す会社が
- どのような状態の業界にいるのか
- レッド・オーシャン なのか、 ブルー・オーシャンなのか
- 他社との差別化のために、どのような取り組みがされているか
を調べることが大切です。
2.転職する業界の「新規参入は簡単か&難しいか」
もし、あなたの行きたい業界が「ブルー・オーシャン」であっても、まだ安心はできません!
その業界の新規参入の障壁が低いと、すぐに多くの会社が参入し、あっという間に「レッド・オーシャン」になってしまいます。
一方、新規参入が難しい業界もありますよね。
例えば、医薬品・医療機器業界は、新規参入が難しいとされています。
理由としては
- 薬機法などの、あらゆる法規制をクリアする必要がある
- 治験といった時間を要するプロセスが多く、市場導入までに時間がかかる
よって、業界の新規参入の難易度を調べておきましょう。
3.転職する業界で「代わりの製品やサービスに乗っ取られないか」
例えば、そこまで「レッド・オーシャン」ではなく、市場参入が簡単でない業界でも、まだ安心はできません。
テクノロジーの進化などで、代わりの製品・サービスに乗っ取られる可能性があります。
例えば、デジタルカメラ業界が最も分かりやすい例ですね。
ご存じの通り、以前のデジタルカメラ業界は、ソニーやニコン、オリンパスといった少数の会社が市場を占有する状況でした。
しかし、スマートフォンの普及で、デジタルカメラ市場が徐々に縮小していきました。
最近だと、オリンパスのデジタルカメラ事業からの撤退がニュースになっていましたね。
今後のテクノロジーの進化によって、乗っ取られるかもしれない業界について、関連記事を用意しています↓
あなたの選ぶ転職先の業界が、「10年後も生き残っている業界かどうか?」先を見据えて、転職する業界を選びましょう!
結論:転職の業界選びは、様々な視点から行うことが大切です
- 前職と同じ業界で経験を活かせそうだから
- 今伸びている業界だから
- 自分のやりたい仕事ができそうだから
と言うように、あなたの主観だけで業界を選ぶと、転職失敗のリスクが高くなります。
今回の記事で紹介した
- 競合の強さ/多さ
- 新規参入の簡単さ/難しさ
- 代替製品・サービスに乗っ取られないか
の視点で情報を集めることで、客観的に「生き残る業界」を見極めることができます。
そうすることで、転職失敗のリスクを、抑えることができますね。
あなたの大切な時間とエネルギーを費やす転職活動・・・今回の記事が、あなたの転職成功に役立てれば嬉しいです!
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