こんにちは、ぷよたです。
ブラック企業を退職後、地方移住してゆる〜く暮らしています
突然ですが、あなたは会社で「出世」したいですか?
もちろん出世したい!
そのために毎日頑張っているんだから
出世は給料も上がるし評価された証拠。
できれば出世したい!
という方もいらっしゃると思います。
しかし現在、若手&中堅社員の管理職離れが加速し、「管理職になりたくない」という人が急増しているというのです
結論:会社での出世は、あまり意味がない時代かも。
なぜなら、会社での人の価値は出世ではなく、評価されているかどうかだからです。
この記事を読む価値
この記事を読むことで
- 出世したくない症候群とは?
- 出世することのメリット&デメリット
が分かります。
ぷよた(@puyota_japan)
日本の出世意欲はアジアで最下位
まずは、下記のデータをご覧ください。
出典:パーソル総合研究所
このように、「会社で管理職になりたいですか?」の問いに対して、日本の出世志向はアジア14の国のうち最下位を記録しています。
日本人はなぜ、出世したくない人が多いのでしょうか?
出世したくない症候群が増えている「なるほど」なワケ
最近では、出世したくない人の事を、巷で「出世したくない症候群」と呼びます。
今回、20代〜30代のビジネスパーソンに、「なぜ出世したくないのか」理由を聞いてみました
管理職はリストラされやすいし、責任を負いたくない
出世すると転勤を拒否できない。家庭、プライベートを大切にしたい
役職がつくと無駄な仕事や会議が増える
将来的に起業(独立)したいから
仕事量に対して、給料が割に合わない。
出世より給料を重視したい
また、「出世したくない症候群」急増の背景として
出世したとしても
- 実際には自分の裁量で決められることはあまりない
- 組織の論理に振り回される
- 見返りも保証もない
- 成果と責任ばかりを問われ続ける
などの理由も挙げられます。
出世することで得るメリットよりもデメリットの方が大きいんですね…
ちなみに、他の調査機関が実施したアンケート結果でも
- 男性の若手・中堅社員の5割
- 女性の若手・中堅社員の8割以上
が「管理職になりたくない」と回答しています。
出世したくない症候群|出世したのにメリットがない
筆者の知人で、最近出世したHさんがいますが、Hさんも「出世したくない症候群」の1人です。
Hさん、課長に昇格されたそうですね!
おめでとうございます
ありがとう。
ただ正直、出世した喜びより精神的負担の方が大きいんだよね〜…
Hさん曰く、出世したことで
- 業績不振を理由にボーナス・給料カットの対象者になった
- 仕事と責任が増えたのに給料の上がり率が割に合わない
- 同僚や先輩達からの嫉妬&嫌味がすごい
- 忖度の嵐
- 休日のゴルフ接待で実質休みが取れない
- 無駄な会議への参加が強制
うわぁ
こんな事なら出世したくないと思うのも当然ですね
出世のメリットとデメリット
それでは、出世することのメリットとデメリットを考えてみましょう。
出世するメリット
- 給料アップ
- 裁量権が大きくなる
- 自分の意見が通りやすい
- 組織を束ねる経験ができる
- 社会的な地位が高まる
出世するデメリット
- 仕事の責任が重くなる
- 上司と部下の板挟みになる
- 会社に縛られる
- 残業時間が増えがち
- 現場仕事が少なくなる
- 管理職は残業代なし
「出世したくない症候群」3つのパターン
疲れ切った管理職を見て幻滅し
- 「自分はああなりたくない」
- 「自分はずっとヒラ社員でいい」
と思う社員も少なくなく、出世したくない症候群には3つのパターンがあるようです。
出世したくない症候群① 現場大好き!一生現役タイプ
仕事ができて、バリバリ働く若年層に多いタイプ。
トップ営業マンなど、会社の売り上げに直結する部門でずっと活躍していたい「現場第一主義」タイプです。
出世のためではなく、やりがいの達成感のために会社で働きたいので、管理職にはハッキリ言って興味がありません
出世したくない症候群② ワークライフバランスが一番!プライベート充実タイプ
バリバリ働くよりも、仕事と生活の調和を重んじたいタイプ。
仕事にやりがいや充実感を持ちながら働きながら、プライペートも充実させたい人に多いのがこのタイプです。
現代は、共働きの家庭が増加しています。
必然的に仕事に注げる時間が限られてしまう為、プライペートを優先する人が増加しているようです
出世したくない症候群③ 会社だけの収入に頼らない!副業タイプ
最近は大企業であっても、いつ何があるか分からない時代です。
黒字リストラの動きも加速していますし、早期退職・希望退職の波にいつ飲み込まれてもおかしくありません
賢い人はリスクマネジメントとして
収入源を1つだけではなく、複数持ちたい
と考える人が増えています。
最近では、大企業に勤めながら副業で収入を得ているビジネスマンもチラホラ見かけます
会社以外でも稼げる能力がある人=市場価値が高い人とも言えますね!
出世したくない症候群の人への批判も
とはいえ
楽な仕事だけするなんて不公平!
責任ない仕事ばっかして良いとこどりじゃない!
お前には上昇志向ってものは無いのか!
という出世したくない人への批判の声も少なくありません。
確かに批判の声も分かります。
しかし、出世するかしないかはその人の「意思」なので、他人に口出される筋合いはないかと。
自分が何を優先し、何を”良し”とするかは個人の自由なので、もし何か言われても、基本スルーでOKです
まとめ:今の時代、出世してもあまり意味ないかも
筆者が今回の「出世したくない症候群」の調査で再認識したこと…。それは
結局、会社内の出世=「社内だけの出世」でしかない
ということです。
出世して収入が増えて部下にヨイショされるより、明日から海外旅行に行ける人生を選びます
本当の意味での「出世」とは、会社での立ち位置や階級ではなく、絶えず自己研鑽をし、他の会社に行っても通用するスキルを培い続けることなのではないでしょうか。
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…というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました!
今後もゆる〜く、自分らしく。生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
それでは、また♪
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