こんにちは。ぷよたです。
ブラック企業を退職し、今は在宅ワークでゆるく生きています。
突然ですが、あなたは満員電車に揺られ、出勤する毎日に疲れていませんか?
「都会の人混みで生活するのに疲れた」
「地方でのんびりと暮らしたい…」
ストレスを抱えながら仕事をこなしている人の中には、このような「ひそかな願い」を抱く人も多いのではないでしょうか。
20〜30代の地方移住希望者は年々増えつつあり、実際に都会を離れて地方移住する人も少なくありません。
筆者も都会を離れ地方移住を始めました!
しかし、30代だと「地方で仕事を探すのが厳しいのでは?」と心配する声も多いのが事実です。
この記事を読む価値
この記事を読むことで
- 30代の方が地方で働くことのメリットやデメリット
- 地方での仕事の探し方
が分かります。
今回は、30代の方が地方で働くことのメリットやデメリットについてまとめました。
地方移住に関心のある方は、ぜひ参考にして頂けると幸いです。それでは、どうぞ♪
30代で地方移住して仕事をしている人も多い
地方移住をする人は増えていますが、その多くは20代〜30代の若い人です。
中には、新型コロナ感染防止の為、会社がテレワーク勤務となったことで、都心部から地方への移住を検討・実行する人も増えています。
以下は2020年6月に内閣府が行った調査です。
となっています。
つまり、4人に一人が地方移住への関心があるということです。
地方移住して仕事をするメリット
”地方へ移住する”となると、今までのキャリアを捨てることになるのでは?と尻込みしてしまう場合があります。
都会でこれまで積んできたキャリアから離れ、地方へ移住することに、メリットはあるのでしょうか?
結論:大アリです。
次から筆者が東京から地方移住して感じたメリットを紹介します。
地方移住して仕事をするメリット①生活コストが格段に安い
まず、家賃が都会と比べて激安です。
東京の港区あたりで1LDKとか借りるのと同じ家賃で、地方なら最新設備の3LDKマンションか一戸建てを借りてもお釣りがきます。
現に筆者の家庭では
と言うめちゃくちゃいい家を借りることができました。
プロパンガスなので光熱費は少し上がりますが、トータルの支出で考えるとかなり安く上がりました。
地方移住して仕事をするメリット②豊かで静かな自然
なんと言っても”空気が綺麗”です。
森の香りが漂う自然の中で、たっぷり深呼吸できます。
たとえ地方都市であっても、少し移動すれば海や山などにアクセスできますし、都市部と比べて心のゆとりができます。
美しい自然に癒されて、心も身体も健康的になりますよ。
地方移住して仕事をするメリット③満員電車通勤のストレスがなくなる
人口が密集していない地方では、通勤ラッシュの混雑に悩まされることがほとんどありません。
マイカー通勤が可能な職場も多くありますし、人口が少ないので渋滞の心配もありません。
通勤のストレスが無くなり、心のゆとりや身体の負担の軽減にもつながります。
控えめに言って天国です。
地方移住して仕事をするメリット④時間の流れが緩やかで心が平和に
地方では都市部に比べて、時間の流れが本当にゆっくりに感じます。
なぜゆっくり感じるのか?
都市部では、自分から取りにいかなくても外部から溢れんばかりの情報が入ってきます。
必要な情報だけ欲しいのに、不要な情報も洪水のように入ってくるので疲れてしまいますよね。
地方移住して仕事をするデメリット
このように、地方移住にはたくさんのメリットがあります。
しかし、メリットだらけではありません。
地方で働くことには、もちろんデメリットもあります。
地方移住して仕事をするデメリット①求人や情報量が少ない
都市部と地方の大きな違いは、求人や情報量の少なさが挙げられます。
企業も人も多く集まっている都市部では、たくさんのセミナーや勉強会が開催されています。
しかし、地方は都市部と比べてそのような機会は少ないです。
また職場によっては、人手が足りずにバタバタと忙しく働かなくてはならないこともあるでしょう。
仕事に関しては「地方だからのんびり仕事できそう」と言うことは少ないと思ったほうがいいかもしれません。
地方移住して仕事をするデメリット②就きたい仕事がない
地方で仕事を探してみると、都市部より明らかに求人の数が少ないです。
職種も限られており、これまでのキャリアを生かした職種に就くことが難しいかもしれません。
現に筆者の移住先の求人は飲食業か製造業がほとんどです。
地方だと都市部に比べ大手企業の求人は少なく、地元の中小企業しか選択肢がないという場合もあります。
地方移住前に
- どのような仕事がしたいか
- 自分に合う求人が見つからなかったらどうするか
- 独立や起業も視野に考えるのか
などを考えなくておかなくてはなりません。
今は、東京一極集中是正を目的とした政府の移住支援が手厚くなっています。
移住支援金&起業支援金の制度がある自治体も多いので要チェックです。
下記の記事で移住支援金&起業支援金について詳しく解説しています。
地方移住したいなら、まずは仕事を探そう
都市部に住むにしても地方で住むにしても、生活のために仕事をしなくてはなりません。
都市部と仕事を続けつつ、テレワークで地方移住する人もいますが、地方で就職するのであれば、地方企業が選択肢に上がります。
移住スカウトサービス SMOUT
マイナビUターン・Iターン転職
JOIN ニッポン移住交流ナビ
その場合、移住先で「移住支援金対象」企業があるかどうかもチェックしましょう。
また、地方へ移住するのを機に個人事業主として独立するという人も少なくありません。
ITエンジニアやプログラマー、Webデザイナーなどは、フリーランスでも働きやすい職種ですね。
自治体によっては起業支援制度があるため、都市部よりも起業しやすい環境が整っていることもあります。
下記の記事で移住支援金&起業支援金について詳しく解説しています。
満足な地方移住を実現するためにやるべきこと
地方移住を実現するために①移住者向け説明会に参加する
「地方移住って実際どうなの?」
「地域住民と上手くやっていけるか不安」
等、多くの人が地方移住しようと決めたものの、疑問や不安を抱えるのは当然のことです。
そんなあなたに紹介したいのが、多くの自治体が地域の情報や田舎暮らしの小さな疑問について相談を受ける説明会です。
東京や大阪等で定期的に開催されています。筆者も参加して地方移住を決断しました。
地方移住については、まずはふるさと回帰支援センターで一度相談するのが安心です。
相談することで
これだけではなく、移住先との橋渡しをしてくれる場合もあります。
相談員の方も、皆さん気さくで、親切&丁寧に相談に乗ってくれますよ!
ふるさと回帰支援センターに相談に行く前に、必ず事前予約してから行きましょう!
また、定期的に開催される「ふるさと回帰フェア」にも参加してみましょう。
また、田舎暮らしの魅力や移住・交流の情報を発信している「ニッポン・移住交流ナビ」に様々なイベント情報が掲載されているので、目を通してみると地方移住がグッと身近なものに感じられるハズです。
一般社団法人 移住・交流推進機構ニッポン移住・交流ナビ「JOIN」公式サイト
地方移住を実現するために②お試し移住体験ツアーに参加する
地方移住の候補地を絞っていくためには、現地へ足を運ぶ事は必須です。
現在は、オンライン含め様々な自治体が無料移住体験ツアーを行っています。
実際に移り住んだ後の暮らしをイメージする機会になるでしょう。
実は筆者も、このお試し移住体験制度を利用し、地方移住候補地に行ってきました!
地方自治体によっては、格安料金または無料で「お試し移住体験」ができる制度があります。
「お試し移住体験」の制度の中には
というお得な移住体験ツアーが多くありました。
詳細は下記のサイトから、どうぞ!
一般社団法人 移住・交流推進機構ニッポン移住・交流ナビ「JOIN」
まとめ:地方移住で仕事しながらゆるく生きましょう
地方移住は、自分の長い人生のなかで大きな転機のタイミングになることは間違いありません。
住む場所は変わったとしても、30代になるまでの間に経験したことは、なんらかの形で生かすことができるでしょう。
地方移住は30代からでも遅くはありません。
もし、あなたに地方へ移住したいという希望があるのなら、まずは行きたい地方に仕事があるのか、探すことから始めてみてはいかがでしょうか。
自分の人生を少し変えてみたいと思う人は、まずはお試し移住体験ツアーや、移住者向け説明会に参加してみてはいかがでしょうか?
というわけで、今回はこのへんにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
今後も強く美しく、自分らしく生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
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