こんにちは。ぷよたです。
ブラック企業での仕事が辛すぎて辞めました。今は在宅ワークでゆったり過ごしています。
今回も【転職活動を成功させるための心得】シリーズ 第三弾です。
現在、転職活動真っ最中の方、これから転職活動始めようかな?と思っている方に是非見ていただきたいです。
シリーズ【其ノ弐】も是非ご覧ください。それでは、どうぞ♪
志望動機の考え方
以前の記事では、「自分の成長のため、という志望動機を面接で言ってはダメ」という記事を書きました。
今回は、志望動機の最も大切な考え方について、紹介していきます!
例えば、志望動機が
「Webマーケティングのスキルを御社で活かすことで、世の中に貢献したい」
だとします。
これを聞いた面接官は、次に何を質問してくると思いますか?
- 「それは今の会社では実現できないのか?」
- 「別にうちの会社でなくとも・・・他社でも良いのでは?」
この2点です。こちらについて、さらに深掘りしていきます。
①「それは今の会社では実現できないのか?」
この問いを考える時に大切なのが、「自分ではどうすることもできない理由」にする事です。
「今の会社でもWebマーケティングの仕事ができるけど、さらにそのスキルを伸ばすため」
これだと、先方の面接官からは
- 「今の会社でも、まだ取り組みの余地があるんじゃないか?」
- 「本人の努力不足なんじゃないか?」
と受け取られ、マイナスの印象をもたれる可能性があります。
良い例
「今の会社では、どうしてもWebマーケティングのスキルが活かせない環境にある」
ここをアピールしましょう。
- 「Webマーケティングの部署が縮小傾向にあり、今後異動できる可能性がほとんどない」
- 「会社がWebマーケティングの業務を外部にアウトソースすることになったので、自社では取り扱わなくなった」
こうすると、面接官も「それじゃあ仕方ないか」と納得感をもつことができます。
②「別にうちの会社でなくとも・・・他社でも良いのでは?」
この問いを考える時に大切なのが、「志望する会社のみがもっている魅力・特徴」にフォーカスすることです。
「Webマーケティングのスキルを活かすことで、世の中に貢献したい」という志望動機。
ハッキリ言って同じような会社は、日本中にごまんとありますよね。
面接官はこれだけ聞くと、「別にうちの会社でなくとも良いのでは?」と思います。
「なぜその会社でなければならないのか、絶対的な理由」を伝えましょう。
大切なのは、「その会社だけが持っている魅力・特徴にフォーカスする事」です。
良い例
- 御社は業界唯一の○○の技術をもっており、私も○○の経験があるので、より貢献できます
- 御社は業界1位の成長率を見せているので、世の中に大きな影響を与えられると考えました
そうすると志望動機の説得性もあがり、面接官にも「この人は、うちの会社の事をちゃんと調べている」とアピールできます。
たくさんの候補者がいる中で「私は絶対に御社でなければダメなんだ!」という熱意をアピールしなければ、残念ながら「なんの印象も残らない人」になってしまいます。
結論:志望動機は「一貫性」を持たせる事が重要!
色々と良い例を挙げてみましたが、一番大切なのは、面接官に「志望動機に一貫性がある」と思ってもらう事です。
面接では、根本的なところで一貫性がないと「面接用に取り繕った、あたかも模範的な答え」になってしまいます。
一貫性を持たせるポイント
志望動機は、過去→現在→未来と時系列でもつながっていることがポイントです。
【過去】今の会社では、○○のスキルをどうしても活かすことができなかった
↓
【現在】なので、私の○○のスキルをより活かしたいと考え、転職活動をしています
↓
【未来】私も御社の社員として、私のスキルを活かし、貢献できればと考えています。
他者にはない○○を持っているので、御社と世の中に貢献できると考え志望させていただきました。
採用側として、多くの面接を行ってきた面接官によれば「面接用にとり繕った模範的な回答はすぐに見抜かれる」とのことです。
採用につながるポイントは、むしろシンプルに「堂々としていること」なんだとか・・・!
志望動機は一貫性を持たせて、堂々と説得力のある面接対策をしていきましょう!
というわけで、今回はこのへんにします。
今後も強く美しく、自分らしく生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。
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