転職活動を成功させるための心得【其ノ弐】職務経歴書編 

職務経歴書の画像 退職&転職

こんにちは。ぷよたです。

ブラック企業での仕事が辛すぎて辞めました。今は在宅ワークでゆったり過ごしています。

【転職活動を成功させるための心得】シリーズ 第二弾です。

現在、転職活動真っ最中の方、これから転職活動始めようかな?と思っている方に是非見ていただきたいです。

シリーズ【其ノ壱】も是非ご覧ください

それでは、どうぞ♪

転職会議

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心得【其ノ弐】職務経歴書を制するものは、転職を制する

転職を考える人の画像

最近、転職系youtubeの動画には、IT系や医療系などお薦めの業界を紹介する動画が多くなってきていますよね。

そのような動画を見て「この業界の、この会社に行きたい!」と思い、実際に会社に応募するとします。

ただ、「職務経歴書の書き方のコツ」を知らないと、最初の書類審査で落とされるなんて事がよくあります。

せっかくあなたの熱意やスキルを見せる前に、書類審査で落とされるなんて・・・もったいないですよね。

今回は、「職務経歴書の書き方のコツ」を伝授します。

職務経歴書の書き方のコツ

結論、「PDCAサイクルに従って書く」たったこれだけです。

職務経歴書をPDCAサイクルに従って書くことで、希望の会社に転職できる確率が上がります!

そもそも、職務経歴書とは?

職務経歴書は、一言でいうと「これまでの自分の仕事・成果をアピールする書類」です。

面接する女性の画像

これまでの仕事内容や成果を伝えることで、企業から「この人に、是非とも入社して欲しい!」と思ってもらうことが目的です。

転職エージェントは、職務経歴書を細かく見てくれない

もちろん、転職エージェントは、誤字脱字や見た目の改善などの添削してくれたりはします。

ただ、文章の構成などの細かいところまでは、基本的に添削してくれません。

チェックする人の画像

なぜなら職務経歴書の添削は、転職エージェントにとって正直メリットが少ないからです。

職務経歴書を添削している時間があるなら、どんどん求人を紹介して応募させる方が、はるかに効率的です。

いわゆる「数打てば当たる戦法」ですね。

ただ、以前の記事にもある通り、満足のいく転職活動にしたいなら「数打てば当たる戦法」は避けましょう。

自分が「ここだ!」という会社を決めたら、職務経歴書を練りに練り上げて、万全を期すべきと私は考えます。

では、職務経歴書をどのように書くと、書類審査を通過できる確率を上げることができるのでしょうか?

職務経歴書は、PDCAサイクルに従って書く

以前の記事で紹介した「転職マスターのTさん」は、今まで数十人の転職サポートに携わり、職務経歴書の添削をしてきました。

Tさんによると、多くの人は「自分のアピールではなく、ただの説明」になっているそうです。

あくまでも、PDCAサイクルに従って書くことが大切です。

PDCAサイクルとは

「PDCAサイクルって何?」という人もいるかもしれませんので、簡単に説明します。

PDCAサイクルとはPlan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返すことによって、生産管理や品質管理などの管理業務を継続的に改善していく手法

PDCAサイクルの画像

出典:デジタルマーケティングブログ

職務経歴書の書き方の例

下記は、セミナー提供会社に勤めていた人の職務経歴書の書き方です。悪い例と良い例を挙げてみますね。

悪い例

  • 研修会社と連携し、セミナー実施計画を調整
  • 毎月のセミナーを15回実施

これはPDCAサイクルの、P(計画)D(実行)の部分しか書けていません。非常にもったいないです。

より質の高い職務経歴書にするためには、C(評価)A(改善)まで書きましょう。

そうして「一通りプロセスを回した」ことをアピールすることが大事です。

良い例

  • 研修会社と連携し、セミナー実施計画を調整 →P(計画)
  • 毎月のセミナーを15回実施 →D(実行)
  • セミナー終了後、参加者アンケートで満足度調査実施 →C(評価)
  • 満足度調査の結果を踏まえ、より質の高いセミナー構成を考案※ →A(改善)

【実績】セミナー満足度75%→90%アップを達成

※Aの部分で工夫やオリジナリティーをアピールできるとさらに◎

このように書くことで、あなたの職務経歴書を読んだ採用担当者に対し「この人はPDCAサイクルを、しっかり自分で回せる人」とアピールできます。

当然ですが、企業は「言われたことをただやる人」よりも「自ら課題を見つけて解決していける人」が欲しいのです!

ガッツポーズする人の画像

参考となるフォーマットはネットに数多く公開されています。

おすすめのフォーマットはリクナビNEXT、リクルートエージェントです。

結論:たかが職務経歴書、されど職務経歴書

いかがだったでしょうか?

職務経歴書って、書く機会が少ないので「本当にこれで良いのかな?」と不安になりますよね。

大切なことは、「PDCAサイクルに従って書く」ということです。

あなたのスキルや熱意を、余すことなくアピールしていきましょう!

 

というわけで、今回はこのへんにします。

今後も強く美しく、自分らしく生きるのに必要な情報をアップデートしていきます。

もし良ければお気に入り登録していただけると喜びます(〃^^)ではまた。

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